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パッケージの値段について考える・・・

 

商品には価格がある!!

当たり前です(笑)

価格には、原価があって売価がある!!

当たり前です(笑)

原価と売価の幅、すなわち利益については様々な考え方や戦略があり、

例えば、原価30円/個の商品を、0円で5万個販売・・・、無料配布ですよね(笑)。

この場合、総原価150万で、販売0円の赤字150万となりますが、

この無料商品を気に入って購入していただければ、先で大きな利益を生む事になります。

単体のやり取りとしては損益でも、それが意味のあるもであれば、有効な戦略です。

これがレギュラーで取り扱う商品だったら、会社はすぐに倒産です。

通常の取り扱い商品では適正な売価を設定し、原価を抑える努力をし利益確保をする。

これが当たり前なのですが、中々そうはいかなかったりします。

競合他社が多く、自社としての適正価格が市場では高いものになってしまったり、

市場の価格に合わせれば、利益率の低い商いになったりする事が多く、

それは印刷紙器の世界でも同じなのです・・・

そんなパッケージのお値段事情や、価格について書いてみたいと思います。

 

パッケージの値上げの話

包材関連のお仕事をしておられる方は、最近よくパッケージの値上げの話を耳にされる事が

多いと思います。これは原紙価格が上がった為、それを転嫁するのにパッケージの価格を

値上げさして欲しいとお願いに上がっているのです。印刷紙器の価格における原紙の割合は

高く、原紙価格がKg当たり10円上がると、パッケージの加工工程や大きさにもよりますが、

5~15%位は上がってしまいます。パッケージ販売の利益率は各社マチマチだと思いますが、

この原紙値上げ分をパッケージ単価に転嫁できなければ、印刷会社は大きなダメージとなり

中には赤字転落する商品も出てきてしまう可能性もあるのです。

ただお客様も、包材の価格UP分を商品単価にそのまま乗せる事は難しく、中々ご承諾して

もらえないのが現状で、はたまた製紙メーカーの値上げも強硬で、若干の時期のズレは出ても

確実に値上げは行われ、否応なしに価格UPを飲まざるおえなくなり、印刷紙器メーカーは

原紙代は上がり、販売価格は思うように上がらず・・・、まさに板ばさみとなり、

利益確保が出来なくなってしまうのです。

原紙代の値上げには、パルプ、石油価格や為替と言った要因が大きいのですが、昨今の値上げは

運送費の増大等も加わり、逼迫しているので値上げをします。とのことなのです。

さらに、外箱に使われる段ボール原紙においては、そんなに時間をあけずに2回の値上げが

行われました。これは古紙の価格が上がり、調達にも苦労する・・・。

原因はネット販売に使われる包装資材として急激な使用量となり、中でも中国の有名ネット販売

のセール期間には、段ボール原紙の調達、製造が追いつかないくらいの勢いだったそうです。

これはまさしく、需給のバランスによる要因も含んだ値上げとなったようです。

勿論、価格があっての契約ですが、何卒、印刷紙器メーカーの苦しい心内を察して頂けたら

幸いです。

 

 

パッケージの値段の工夫

 

パッケージの価格を抑える工夫は色々とあります。

先ずは原紙からいくと、原紙のランクを一つ下げるという手段。

これはコートアイボリーならカードAに、カードAならカードBに、カードBならコートボールに

コートボールなら輸入コートボールに、とランクをひとつ下げる事で価格を抑える方法。

これは原紙表面の平滑性、白色度とも下がる傾向があり、仕上がり品質を下げたくない場合は

お勧めできません。

次に、紙厚を一番手薄いものにする方法。これは内容物や構造、大きさによって、

なんら問題ない場合もありますし、強度的に足らなくなる場合もありますので、

試作で確認する事が必須となってきます。

印刷では、印刷度数を減らす。4色カラー印刷の場合は難しいですが、4色印刷での単色表現

のようなものであれば、特色を使う事によって印刷度数を減らす事も可能ですし、特色同士の

掛け合わせにて、少ない印刷度数で表現する事も出来ます。

表面加工では、フィルム貼りからプレスコートへ、プレスコートからビニール引きへ、

ビニール引きからニスへと、変更する事にてコストを抑える事ができますが、プレスから

ビニール引きは光沢差が大きく、高光沢を求めておられれば、無理がある話ですし、

耐摩性を求めておられたら、ビニール引きからニスへの変更は止めておいた方がいいと思います。

また、販売数が安定して伸びているのなら、製造ロットの見直しは非常に有効な手段で、

保有在庫数等の調整も絡めながら検討する価値はあると思います。

初期段階での丁取りが、現行の受注数量と見合うものかどうかの検討もコストダウンの

可能性を持っています。

他にも色々と手段はありますが、書ききれないので、お気軽に当社にお声をかけて頂ければ、

ご一緒にコストダウンについて考えさしていただきます。

 

パッケージの値段と価値

 

昨今は包材に対する費用を抑えようという動きが、更に加速しているような気がします。

それはネット販売の影響も大きく、美粧性よりも輸送保護目的が大きかったり、

商品の訴求をネット内で十分にPRし、実商品包装はシンプルなもので、という傾向が

みられたりします。

これは我々からすると、苦しいところなのですが(笑)。

いわば当たり前な事なのかも知れません。

ただその逆もあり、店頭販売の商品など、特に新商品には高い訴求効果が求められ、

ランクの高い原紙、多い印刷度数、箔押しなどの付加加工、高級感が出る表面加工等を施し、

同等他社との違いをパッケージで差をつけようと、企画立案される事も多いのです。

勿論、パッケージの値段は上がりますが、それで販売増が見込めるのなら、価値があると

判断されるようです。

冒頭にも記述しましたが、値段が高いか安いかで言えば、安い方がいいに決まっています。

ですが、包装資材としての価値は、販売が増大する訴求効果や、お客様の満足度という点も

決して忘れてはいけない要素であることは、間違いのないところです。

コストダウンのお悩み、高い訴求効果への相談、当社はその両面からお客様をサポートして

参ります。

最近は書きましたように原紙価格のUPにより、既存印刷会社さん以外からの見積りを

取ろうという動きから、お声を掛けて頂くことも多いのですが、当社の提示価格が

お安く下回る事もあれば、既存印刷会社さんが頑張っておられて、とどかない価格もあります。

そんな中で、当社は出来る限りのお見積りの中で、価格以上の価値が出るご提案を

していきたいと思っています。どうぞお気軽ご連絡下さいますよう、お願い致します。

 

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化粧箱のデザインや色合いを確認するための校正について

校正とは、印刷をする前にデザインや色合いや文字などに
間違いが無いかを確認するための工程のことを言います。

ここで確認いただき承諾されたものを元に印刷が行われますので
実際に製造に入る前の、一番最後に確認を行う工程といえます。

そのためここで間違いに気が付かなかった場合はその間違った状態のまま、
(例えば住所や電話番号、HPのアドレス。デザインの色指定などです。)印刷されますので
校正段階における確認には慎重に、間違いなく行う必要があります。

中でも色の具合は校正を行わなければどんな色になるのかが
おおよそでしか判断がつきません。

パソコンのデータやプリンターで印刷したものとは、
同じデータを入稿してもいざ印刷をしてみれば
その雰囲気がまったく違うものとなることも普通にありえます。

それだけに校正は必ず必要かつ重要な工程であるといえます。

そのためお見積もりをするにおいても、
基本的には校正を行うことを前提としたものが作成されます。

ただ、それが校正代となっているのか製版代となっているのか、
はたまた別の名称になるのかは各社によって違うようですので
その辺りはどれが校正費用にあたるのかを聞いて頂ければよいかと思います。

さてこの校正ですが、初回の商品を製造する際はもちろん
改版(リピート物のデザイン変更)のときにも行わなければなりません。

デザインが変わっているのですから、もちろん確認は必要ですよね。

しかし改版といえども基本的なデザインに変化がなく、
ただ住所などを一部変えただけなのであれば
それのために一々校正費用を支払うのは避けたいところですよね?

他にも1色のベタ印刷で、色の指定もDIC(色の見本帳です)などで行っていたりであれば
わざわざ色やデザインの確認をする必要もあまりありません。

そういった場合には通常の校正よりも簡易な校正で
費用などを抑えることをオススメします。

そう。校正と一口に言っても実はいくつか種類があるのです。

ということで今回は校正の種類について紹介していきます。

①化粧箱のデザイン等を確認するための校正の比較~本機・本紙校正~

校正の中でもこの本機校正・本紙校正がもっとも現物に近いものが確認できます。

本機校正とは本生産時に使用する印刷機を用いて印刷を行うものになります。
実際の機械で色を出すわけですからデザインや色の具合などは
まさしく本番と同等のものがあがってきます。

一方、本紙校正は平台校正機という校正用の印刷機を用いて行う色校正です。
こちらも実際に使用する版を使って印刷するので、かなり近いものがあがってきます。

しかし実のところ印刷時にかかる圧力が違うなどの差があるため
本生産時と同じ条件で加工するわけではありません。
(そもそも機械も違えば場所も違いますよね)

そのため厳密にはまったく同じ色が出るかというと難しいのですが
とはいえ大量生産用に使用されるオフセット印刷機械を使用して
数枚だけを仕上げる本機校正は、費用として非常に高いものになります。

そういったことから平台校正機を用いた本紙校正が
校正においては利用頻度が高い一般的な校正といえます。

②化粧箱のデザイン等を確認するための校正の比較~簡易校正~

さて、次に簡易校正といわれるものを紹介します。

これはデータから版を作り印刷を行うオフセット印刷と違って、
デザインのデータを直接薄紙に再現するものです。

色校正としては実際に使用される紙を使わないため
箱として完成したダミーとしては使えませんが
色の見本としては十分使用に耐えます。

問題点としては通常使用されるプロセスカラーの4色(CMYK)なら良いのですが、
特色を使っての出力が出来ないことが1つです。

また表面加工を行うことも出来ませんので
特にマット感を出す表面加工や強い艶感を出す表面加工をする予定がある場合は
それらを施した上でどのような状態になるのかの確認が出来ないことも注意が必要です。

また、①の校正では一回につき5枚前後は出来上がってきますが
こちらの場合は1枚ごとに出力するため、その1枚出す度に費用がかかります。

そのため1枚2枚なら安価で済んでもそれ以上となってくると
①の校正の方が安く済むことがあるというところでしょうか。

このように使用にあたりそれなりの制約がある校正ですが、
形状は既に確認済みで色の具合だけ見るなどの用途に使用する分には
①に比べて安価で行うことができます。

③化粧箱のデザイン等を確認するための校正の比較~PDF校正~

データの上で確認するだけの校正がこちらになります。

文字通り入稿されたデータを木型のデータにはめ込んで
それをPDFに変換して確認する。というものです。

デザインの確認としてはこれでも問題ありませんが、
色の指標としてはまったく使用できません。

これはデータ上で見る色と印刷された色ではその表現方法や
環境が違うことなどが理由としてあげられます。

もちろんデータでのやりとりですので箱として
組み立てたときにどうなるかなども実物として確認することはできません。

しかしデータだけでのやりとりのため確認に使うための時間は他を圧倒しますし、
もちろん実際に印刷をする必要が無いため、その費用も格段に安くすみます。

そのため初回製造分というよりは住所などを一部だけの改版や、
デザインこそ変更したものの、色の具合は前回と同じものといった様な
改版時における確認作業としての使用がもっとも適していると思われます。

それぞれ利点欠点は色々とありますが、
初回製造分に関しては表面加工の具合や
箱にしたときの見え方なども確認する必要があるため
基本的には①の校正がオススメです。

 

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パッケージの製作会社における機械化は・・・当社の場合!!

 

最近会社に新しい機械が入りました。

詳しくは後ほど説明さしていただきますが、今まで手動で行ってきた事を機械化することに

よって、より短納期、高品質な商品を製造できるようになる、

それは我々パッケージ製作の会社にとってとても重要な事なのです。

今では当たり前に使っているものも、昔はアナログな作業をしていたのです。

いい例がメールです。昔は版下を制作しお客様に確認してもらいに封筒に入れて

持ち運んでいたのが、今やデータを添付したメールを送るだけで、

お客様と瞬時に打ち合わせが出来る・・・

昔の夢物語が今では当たり前になっている・・、改めて気づかされます(笑)

ただ紙器製造における機械化は、皆さんピンとこられない方も多いと思います。

えっ、そんな事を手作業でしていたの?とお思いになられるかもしれませんが、

今回はそんな機械化、自動化について、少し書いてみたいと思います。

 

パッケージの企画から印刷までの機械化

 

パッケージの印刷に取り掛かる前に、先ずは企画、デザイン、設計という工程がなければ

本製造には至りません。ここには必ずパソコンデータ化という作業が伴います。

デザインはパソコン(MAC、Windows等)で、多くはイラストレーターという

アプリケーションソフトを使用して制作し、データを紙に出力したり、ファイルにしたりで

お客様の確認を取ります。ただその前に箱の構造設計が必要になる事がほとんどで、

ご希望のサイズ、形状でサンプル箱の作成となります。そのサンプル箱も昔は営業マンが

原紙に設計図を書き、カッターで切り、組立ていたのですが。今はパソコンのプリンター

のようなカットマシーン(CADカット)がやってくれます。

このとき制作した設計データにデザインを乗せるというやり方が一般的です。

この後、確認OKであれば校正→校了となり、本製造である印刷へと進むのです。

印刷する為には版が必要となり(刷版)、これも一昔前はフィルムベースに焼き付けた

印刷フィルムを、刷版に露光し焼き付けていたのですが、今ではCTPという

データから直接、刷版を焼き付ける方法が主流です。

これは、フィルム保管場所、劣化、訂正の容易さが圧倒的にフィルム刷版より優れており

機械化の良さとなります。

またお客様の多くも、イラストレーターの使用をされている事が多い為、

設計データ作成後、自社にてデザインを乗せられ、製版では塗り足し等、印刷データへの

修正だけで済む事も多く、制作時間の短縮に繋がっています。

 

パッケージの製造現場での機械化

 

冒頭に触れました、新しい機械のご紹介をしたいと思います。

当社は印刷、抜き(トムソン)、貼り(グルアー)の加工設備を持つパッケージ会社です。

小さいながらも一環製造が可能になり、納期対応、品質管理、トータルコストとメリットを

生み出す事ができます。

この工程の中で、当社では抜き工程のスピードアップと品質の安定が急務になってきたのです。

それは、パッケージの製作会社ではあるのですが、受注商品のブリスター台紙の比率が

年々高くなり、抜き工程に掛かる作業が増え、効率化を図る上で一番メリットが大きい部署

なのです。そこで導入したのが自動落丁機という機械です。

自動落丁・・・?もひとつピンとこないですよね。(笑)

簡単に説明しますと、パッケージや台紙は印刷原紙に面付け(同じものを何個も付ける)

されており、箱などでも小箱であれば、8丁~12丁つくものもありますし、台紙となれば

20丁~40丁近く付けられるものもあります。それは原紙に対して多く付ければつけるほど

印刷通し枚数が減り、ロットの多い商品は多数面付けするとコストが下がるからなのです。

そして実際の作業は多面付けされた原紙を適数取り、型抜きされた商品を取り出すべく、

余白部分を落としていく落丁作業をするのです。このときに余白部分をハンマーで

叩き落す事から”タタキ”と呼ばれる工程なのですが、コツと力が要るために作業者によって

スピードも違いますし、加工量も違ってしまうのです。

この作業を自動落丁機が担う事により、ロットの多い台紙などは作業効率が上がり

納期短縮につながるのです。

また、それよりも前には自動面切り機(CADによる面切り)も導入されました。

面切り・・・これまたピンとこないですよね(笑)

面切りというのは、原紙に割付された商品を木型(木製の板に刃や押し罫がついた型)で

抜くのですが、刃だけであれば圧調整だけで切れ具合を加減するのですが、

罫線部分(箱の折れ曲がる部分)は押し罫をあてるだけでは、紙面の片側しか凹まないので、

折れ曲げると片側が裂けてしまいます。このため押し罫(凸)が入る溝(凹)を反対紙面に

設けなければなりません。この凹は、金属板に厚紙を接着剤で張り付け、それをカッターで

溝を削って作っていくのですが、この作業がオペレーターによって微妙に差があるのです。

ほんの微妙な差は罫線の太さの違いになり、折りやすい箱とそうでない箱が出来てしまいます。

勿論、折れにくい箱はNGなのでやり直しとなるのですが、この作業が時間がかかってしまう

のです。そこでこの溝を自動面切り機(CADによる面切り)で行えば、同品質の面板が

短時間で作成されるので、品質の安定と作業時間短縮につながるのです。

この他にも、自動紙揃え機(ターナー)、抜きズレ探知カメラ、糊貼り探知センサー等々

機械に頼る部分は色々あるのですが、また別の機会にでも説明さしていただきます。(笑)

 

パッケージ営業の機械化(パソコン化)

 

これは機械化とかいうものではありませんが、営業の仕事の多くはパソコンに助けられます、

メールや見積りといった作業は、パソコンがなくては話になりません。

その中にひとつ、当社オリジナルのシステムがあります。

システムといってもソフトなのですが、受発注作業を一括に行い、原紙の手配から外注依頼、

梱包用ケースの発注まで自動FAXされ、社内作業指示書も一品一注番にて管理されます。

現場作業者は作業前にバーコードを読み取り、加工作業に間違いがないかを確認し、

開始と同時にスタートボタン、終了時にはストップボタンを押し、工程時間等のデータを

残します。これは後に何日、どの時間に誰が作業をしたかが分かり、トラブル発生時には

原因解明が早まります。

勿論、売り上げ金額や売掛金まで一括に管理されるので、営業マンの出来不出来は

一目瞭然となってしまうのです(笑)

このシステムがないと発注作業、加工指示の正確性やスピードが損なわれ、当社にとっては

なくてはならない根幹システムなのです。

 

 

 

パッケージの製作会社の機械化、自動化はどんどん進んでいます。

大手パッケージメーカさんのようにフルオートメーションとまではいきませんが、

当社に出来る機械化はこれからも進んでいきます。今以上の品質、納期対応をお客様に

ご提供できるようにと頑張って参りますので、今後もブログ共々宜しくお願い致します。

また、これらの機械をご覧になって頂ける工場見学回を、年に4回開催しておりますので、

ご興味のある方は是非ともご連絡下さいませ!!

 

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箱製造にあたりその役割とは?~たかが化粧箱されど化粧箱~

以前『パッケージの価格は誰が決めるのか?』というような内容の記事の中で、「価格は俺が決まるからお前はバコ(箱のことです)を黙って作っといたらええねん。」と、あるお客様から言われた事があるとお伝えしましたが、思いもがけず反応があり、「誰のこと?」なんてことを口にする方もちらほら。

その真相はさておき、化粧箱と言ってもその役割はさまざまで、その役割によったり、見方・使い方によってはその価値は大きくもなり、小さくもなります。

当然のことながら、化粧箱を『バコ』として捉えている方にとってはその価値が低い物として捉えられており、中味の商品を保護してお客様に届けるだけのものであり、届けたら捨てられるだけのものでしかないという捉え方でしかないわけです(それだけでも立派な価値が存在するのですが)。

一方で化粧箱に商品作りにおける大きなパーセンテージをもって注力する方や業界もあるわけで、この場合の化粧箱の価値は非常に高い物として認識されているわけですね。

先日もあるお客様から請け負った仕事で
・記念品を入れるパッケージ
・10周年という括りの中で良いものを作りたい
・予算が厳しい
というようなわがままな注文がありました。(笑)

私共は化粧箱の提供をボランティアでやっているわけではなく、ビジネスとしてやっているわけで、お客様からのご要望とは言え、無茶な要求を呑むわけには参りません。

ただ・・・このお客様からはこんな言葉が漏れてきたのです。

「化粧箱がなかったら価値無いしなー」

たかが化粧箱、されど化粧箱ですね。私の気持ちは大きく揺さぶられ、結局はご依頼を受けてお納めすることになってしまいました。

ということで、今回は今一度化粧箱の役割についてお伝えしておきたいと思います。

化粧箱の役割1 商品の保護


化粧箱の役割として大事なことの1つとして中身の商品の保護というものがあります。もちろん、化粧箱単体の素材や形状等々の仕様内容も重要ではありますが・・・

例えば、ある商品のメーカー様での化粧箱の取り扱いを例にあげますと、生産ラインで次々に仕上がってくる商品を片手で取りながら、もう片方の手で開けて持っている化粧箱の中に入れて、蓋を閉め、商品を完成させていくわけですが、その化粧箱に入った完成品の商品を6個入れる化粧箱(中箱と呼んだりします)に入れます。

さらに、この6個箱を4つ、大きなダンボール箱に入れて、ようやく出荷できる状態になるのですね。

この状態で問屋へ出荷されたり、時には店頭へ直接出荷されたりするわけですが、この輸送段階で中身の商品が破損してしまってはどうしようもありません。

だからこそ、商品が破損せず、出荷した時と同じ状態でお客様(最終ユーザー)の下にしっかりとお届け出きる様にすることが化粧箱の役割の1つとなります。

ちなみに、このメーカー様の商品仕様を見ても分かりますように、商品を1つ入れる化粧箱に入れ、更に6個入れる化粧箱に入れる。更に更に、その6個箱を4つ入れる24個箱となる段ボールケースに入れるというように商品の保護に対する気の使いようです。

この仕様を見ても化粧箱が中身の商品を保護する役割を担っていることは言うまでもないでしょう。

実は、6個箱に入れるというのは、別に意味もあるのですが。

化粧箱の役割2 数量の区分け


先の『化粧箱の役割1 商品の保護』のテーマの最後に「6個箱に入れるというのは、別に意味もある」と申上げましたが、このもう1つの意味というのが『数量の区分け』です。

数量の区分けという役割が無く、単に中身の商品保護ということだけにその役割があるのであれば、何も6個箱を作る必要性は限定され、それこそ1個箱そのものの強度、耐性を強化すればよい話しになります。

しかしながら、そうはせずに、わざわざ6個箱というワンクッションがあるのは、6個箱にすることで数量を区分けし、流通しやすくするという狙いがあったりするのですね。

例えば、24個単位では取り扱ってくれるお店は限定されるが、6個単位の出荷を可能にすることで取り扱い店が増えたり、商品の荷扱いが6個毎に取り出したり、収納したりできますので効率的な作業が可能となったりというメリットがあります。

6個箱がなく、1個ずつですと作業的に非効率なことは言うまでも無いですからね。

そういう意味においては数量の区分けをしておき、6個単位で取り扱うことができることは、作業的な側面からも、売上の促進という観点からもメリットがあるというわけです。
(ここでは6個という単位でお話しておりますが、あくまでも一例であり、中箱=6個箱ということではありません。)

化粧箱の役割3 アイキャッチ効果


化粧箱の役割において外せないのが化粧箱にデザインをあしらうことによるアイキャッチ効果です。

お客様に商品を購入して頂くためには、店頭で商品を手に取って頂かなくてはなりませんし、カタログ販売であればペラペラとめくるページの隙間から商品を見つけ出して頂かなくてはなりません(カタログに関しては化粧箱は外され、商品そのものを掲載することも多いですが)。

そのためにも化粧箱に施すデザインが重要であることは言うまでもないでしょう。

1色か2色の簡単に商品名だけが書いてある化粧箱だらけの中で1つだけカラー写真を使ったデザインの化粧箱があれば目立ちますし、その逆もしかりです。

また、有名人の顔が入ったりしていたら、ファンの方なら目に留まりやすいでしょう。

このように化粧箱にデザインを施すことで消費者から目線を引くアイキャッチ効果を増大させる効果があり、化粧箱においては重要な役割の1つであります。

化粧箱の役割4 伝達性

中身の商品が
・どんな商品か?
・誰に役立つものか?
・どういう時に使うものか?
・いつ使うものか?
・何に役立つものか?
など、その商品を必要とするターゲットにお伝えするということも化粧箱の役割の1つです。

昨今、業種によっては法律によって商品に記載しなければならない項目が増え、化粧箱が無くては表示すらままならないといった現象もあったりします。

商品を購入するユーザーの立場になると、その商品がどのようなものであるか、できる限り詳しく知りたいでしょうし、また、知る権利が存在します。

この要望にお応えすることの1つの手段としてあるのが、化粧箱にこの商品がどのようなものであるかをできる限り詳しく記載するというものです。

見た事も聞いた事も無い商品を、中身がどんなものであるかを確認もせずに購入することはありませんからね。

逆に言うと、そこでできる限りの情報を盛り込んでおくことができれば購入してもらえる確率を高めることにも繋がるというわけです。

化粧箱により商品説明、その伝達性は大きな役割を持っているということがお分かり頂けたはずです。

化粧箱の役割5 収納性


ここで言う化粧箱の収納性には2つの視点があります。

お客様(最終ユーザー)の視点

例えば、化粧箱の中に入れる商品が複数のパーツに分かれているとします。この場合、何の工夫も施すことなくただ単にガサっと複数のパーツを化粧箱に放り込んでしまってはいかがでしょうか?

この商品を手に取ったお客様は見た目にも不快感を覚えるでしょうし、そもそも何が入っているのかを一目で確認することができませんよね。

これが紙仕切を使用してキッチリと区分けして複数のパーツが収納されていれば、見た目にも綺麗で価値観が増しますし、何が収納されているかは一目で確認することができます。

また、化粧箱は中身の商品を取り出したら捨てるものという固定概念を持った方もいらっしゃいますが、化粧箱ごと保存される方は少なくないですし、化粧箱だけを別の収納機能として使用される方もいらっしゃいます。

化粧箱の収納性は最終ユーザーにとってもお役立ちできるもとなるのです。

メーカーサイドの視点

これは先程の例にありました複数のパーツを収納することでお話したことがメーカーサイドでも言えるということです。

決められた位置に決められたパーツをセットすることで、商品の美粧性は高まり、商品としての価値が高まることは言うまでもありません。

さらに、複数のパーツをセットして商品を完成させるにも、ガサっと入れたのでは、間違いなく複数のパーツが収納されたかどうかを確認するのが困難になり、何かの折りに確認の必要性が出てきた時には大変な作業が強いられることは目に見えております。

そういう意味においても化粧箱の収納性というものは大きな役割を担っていると言えますね。

ということで、化粧箱の成り立ちの基本に立ち返る内容をお伝えいたしました。

化粧箱を魅力的に制作する・・・


化粧箱の役割を踏まえたうえで、では、さらに魅力的に化粧箱を製作するにはどうしたらよいかと!というわけですが・・・少し具体例を添えて。

ゲームの様にその内容に興味がある様なものはいいのですが、例えば宝石類等は袋を開けたら、白い印刷も何もされていな箱に入っているダイヤモンドより、光り輝く豪華絢爛な箱に入ったガラス玉の方が、受け取った瞬間は嬉しいような気がします・・・(笑)

中身は豪華絢爛なものなのに、化粧箱が貧相だと中身の価値を落としてしまう事になり、高価な商品や他と比べて高級な商品のパッケージは、それなりに美しく魅力的なパッケージに仕上げなければ売り上げにも関わる重要なポイントとなります。

コンセプトがピカピカキラキラであれば加工紙のPET蒸着紙(鏡面の様な紙)を選定し、その上に原紙表面の光沢を活かす為に白いインキで隠ぺいする部分とそうでない部分を作り、より光線が輝くようなデザインを施して、表面加工には平滑性を損なわないフィルム貼りし、更にポイントとなる箇所には浮き出し加工をしてアピールする・・・。そうするとコテコテの化粧箱が出来上がります・・・、勿論デザインセンスがなければケバケバの下品な箱になってしまうのですが、素材と加工技法が上手くマッチすれば贈られる方が喜ばれる、贈る側が思わず手が出る商品となるはずです。

他にも真っ黒な光沢原紙(黒色キャストコート紙)に金のホットスタンプ(箔押し)のみで、シンプルな高級感を出す方法もありますし、逆に何のコートもされていない地合いを持った紙に、淡いパステル調のインクでデザインすると、優しさが全面に出てくる箱に仕上がったりもします。

このように、化粧箱の作成ノウハウと技術は様々ございます。ただ、こればこるほど化粧箱単価がUPすることは事実です。しかしながらコストを気にしすぎて商品の価値をそこなっては本末転倒です(それによって売れ行きが激減することも考えられます)。

ので、商品コンセプトに合わせた仕様内容・パッケージデザインにすることが、より商品の魅力を増大させることになるのです。

実際にパッケージを作成する際のポイント

新商品を発売するにあたって、勿論商品そのものの魅力であるとか、効用、他社商品との比較・・・、色んな意味で吟味され、商品化されていることと思います。

商品自体がいい出来栄えであれば、やはりヒット商品にしたいという思いは強いだろうし、多くのお客様に手に取ってもらいたいという願いは、誰しも考える事だと思います。

前章までで『化粧箱の役割』や『魅力的に制作する』というお話をさせて頂きましたが、では実際に・具体的には?ということを少し触れてみたいと思います。

箱形状を考える・・・

先ずは箱の設計から考える事から始めてみましょう。

デザインを優先するにしても、箱形状が決らなければマッチングさせづらいものです。

例えば、サイド貼りのキャラメル式の箱やワンタッチで底が組みあがる横底貼りの箱であれば、大きなデザイン変更はせずに済みますが、蓋身の組箱となるとデザインも変わってくるはずです。このようなことから、中に入れる商品をどの様に箱に収めるか、収まっている商品をどの様に見せるか、その必要が無いのか・・・等々を考えて、箱の形状を決めていきます。

先ずはキャラメル式の箱、これは上蓋、下蓋を差し込むキャラメル箱の様な箱です。

この箱は、下蓋を底にして陳列しても、上蓋、下蓋を側面にして寝かせて陳列してもいいので、比較的好まれる形状です。また貼り加工賃もサイド貼りのみとなり、他の貼り加工よりも安価で済ますことが出来ます。ただし、内容物が重いと差し込み式の蓋が抜けてしまう恐れがありますので、あまり重たい物を入れるのには向きません。底が抜けない様な仕組みになっているのは、上蓋が差し込みで底が折りこみ式の箱、地獄底とも言いますし、アメリカンロック式の箱とも言われている箱です。

この箱も貼り加工賃はサイド貼りのみとなり安価なのですが、底部面積が少し大きい為、キャラメル式に比べ、同じ取り数でも原紙寸法が大きくなってしまうのと、底部組立が手間となり、ロット数の多い商品では敬遠されたりもします。

その手間を省いた箱が、ワンタッチ底箱となります。この箱は、折畳んだ状態の箱を起すと、底部が自動的に組み上がる箱で、底抜けの心配もありませんし、組立に手間もかからないのですが、貼り加工賃がサイド貼り以外に底部の貼り加工も増える為、若干費用が上がってしまいます。ただロット数が多く、自動充填(箱を組みながら商品を充填して、上蓋、下蓋を糊貼りしていく)されない商品は、組み上げ作業の手間が大きく省ける為、費用対効果で考えて採用されるケースが多いです。

開封時に中身商品を見せたい商品、例えばギフト箱などは、蓋身箱の組箱が好まれます。ハンカチやスカーフ等、柄を見せたい場合や、和菓子やプリン等、同箱内に種類があり選んだり、それを見せたい場合に採用されます。組箱は抜き加工だけで仕上げられ、組み立てられるものもあれば、貼り加工を施して組立作業の効率を上げる事も出来、その作成方法はロット数と組立効率で選ばれます。

これらの他にも、マチの無い貼り加工で出来る、ピローケース(枕の様な形状から)や身箱とスリーブを組み合わせた、スリーブ箱・・・等々色々な形状があります。特殊な形状に興味がある方は、どうぞお気軽に当社へご連絡下さい。

デザインを考える・・・

デザインに関してはパッケージデザイナーの方や、自社デザイナーの方が、このデザインで!!と考えられる事が多く、パッケージメーカーが口を挟む機会は少ないのですが、お客様から相談を受ける事も少なくはありません。

我々からアドバイス出来る事は、同じ色でも艶が出る表面加工方法や、逆にしっとり落ち着いた感じに仕上がるマット調の仕上がりについて、マットニスやマットビニールの違いを説明したり、お客様のコンセプトに合った原紙、例えばナチュラル指向の商品なら原紙表面をコートしていないノーコート紙や、最初から着色してあるカラー原紙の紹介をさせて頂いたり。

また、高級感が必要であれば、紙面の平滑が高く、印刷発色のいいコートアイボリーをお勧めしたりであるとか、デザインそのものを引き立てる、加工、原紙を選定さして頂く事が多いのです。そしてその費用算出をさして頂き、お客様の予算と折り合いが着くかどうかのお見積もりをさして頂きます。

ので、自社でデザインを手配される場合においても、デザインだけを先行させて考えるより、印刷会社さんとの相談を平行して行うことで、実際の見栄え・仕上感、および、コストを考慮しながらデザインを作成されることをオススメします。

付加価値を考える・・・

パッケージの形状・デザイン以外に、更に付加価値を付けたパッケージを考えたいと思っておられるお客様は非常に多いです。

形状では、お土産で購入してもらいやすく、手提げ出来るようにしたい、商品の中身を覗かす事の出来る窓を設けたい、だけど直接商品には触れない様窓貼りがしたい、分包状のものを入れたいので仕切りを付けたいが、部品補充するのではなく、ワンタッチで箱を組み立てた時に自動で立ち上げたい、商品開封の有無を一目で確認したい・・・等々。

他には、原紙に布目のエンボスを入れたい、金色印刷では出ない高級感を箔押しで出したい、更に普通の箔押しではなく、浮出す箔押しにしたい、更に更に、見る角度で輝きが変わり立体感のある箔押しがしたい・・・等々

この様に、付加価値をつけてパッケージを考える事により、訴求効果、お客様の利便性が上がり、リピート購買率を上げる要因にもなります。

ただ、特にこの付加価値はお客様の商品(中身)によって方向性が様々です。が、1つのパッケージにも考える要素は沢山あり、お客様の知らない加工もあります。そんな時、気軽に『こんな事は出来ないだろうか?』と相談できるパッケージメーカーが(株)ケイパックです。

 

 

ご質問・ご相談は下記よりお気軽にお問合せ下さい。
小ロットでの対応もお任せ下さい!

ペカンナッツバレンタインデーチョコレートのパッケージ

今回はお知らせです。

義理チョコをまだ
買っていない女性の方。

家族に見栄を張る用の
チョコを買う予定の男性の方。(笑)

もちろん、本命でも全然OK!

これからお買い求めになられるなら
こちらでチョコはいかがですか?

→ スイーツショップAmaria

 

ちなみに、催事ではバレンタイン用の
チョコとしてこんなものも売られてます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はい、これ。
弊社にて作らせていただきました。

なかなか可愛いパッケージ
だと思いませんか?

本チョコや義理チョコに限らず
友チョコや逆チョコにも
おしゃれな感じです。

あっ、バレンタインデーのチョコって
色々な呼び名があるんですね。

他には

ユリチョコ
シャコチョコ
世話チョコ
誕チョコ
弁チョコ
ネトチョコ
ツイチョコ
俺チョコ
ファンチョコ
ファミチョコ
・・・

若い人たちは1つの行事事でも
愉快に楽しんでいることが良く分かります。

 

青い奇跡

平成23年にドイツで開催された
サッカー女子ワールドカップで

なでしこジャパンが決勝で
アメリカを破り世界一になった時

翌日のドイツの新聞に
「Blaues Wunder」と大きく報道されました。

東洋から来た女の子たちが起こした
「青い奇跡」という意味だそう。

そして、今回、紹介致しました商品の
製造元である株式会社ブルーワンダー様の
社名の由来も同じだそうです。

→ 株式会社ブルーワンダー

紳士肌着ブランドの人気者になって欲しい

こちらの商品パッケージは
弊社で作成いたしました。

メンズ下着ブランドの人気者になって欲しい!
と思う今日この頃です。

これまでも色々なストーリーを
描きながら商品パッケージの作成に
思いを込めてきました。

そして、今回もこれまで以上に
お客さんと何度も刷り合わせをして
面白いパッケージを作ることができたと
自負しております。

で、いつも思うことなのですが、
どうして思いを込めることに
多少なりとも差が出るのだろうと。

もちろん、お客さんによって
思いに差をつけているつもりはありません。

ならば、受注金額の差か?

私も人間ですし、一営業マンです。
売上が少ないよりも多い方が
良いに決まっています。

ただ、それが思いの差に繋がる原因かと言うと、
やはり違うような気がするのです。

では、相性?

正直に申し上げて
これはあると思います。

やはり、ビジネスと言えども人対人。

初対面からなにか話しにくいとか、
話をしていてもかみ合わないとかは
どうしてもあります。

それでも、ビジネスである以上、
売上につなげたいというのが本音ですし、
お客さんが一生懸命であれば
なんとか応えようと思います。

そうなんです。

結局のところ、思いの差は
お客様の商品作りに対する思いの差にも
大きく起因するのではないかと思うのですね。

そんな思いを新たにさせて頂いたのが
今回の格好良いパンツのパッケージ作成でした。

どうですか。
格好良くないですか。

こちらのお客様とは初対面の時から
色々とお話をさせていただきました。

2社に声を掛けていること。
良い提案をして頂いた方を採用したいこと。

これらのことを初めから正直に
お話いただき、その上で
新商品の開発への思いを強く語られました。

そして、この強い思いに私も力になりたい。

このように思いまして何度も試行錯誤を重ね、
ご提案申し上げたのですね。

結果、弊社の提案をご採用いただきました。

お客様の妥協を許さない姿勢は
非常に厳しいものがありますが。

だからこそ、より良い商品が
出来上がるのも事実です。

ジャパンクリエイティブ。

日本の力を世界に示したいという思いに
私も微力ながら一役を担いたいと思います。

ちなみに、こちらのパンツは
下記の公式ホームページで確認できます。

→ Adelbelz(アデルベルツ)OFFICIAL WEB STORE

2018年度版カレンダー「昔むかし」

 

今回は告知のみです。

昨年もご紹介させて頂きましたが
思いのほか大反響だったようで。。。

 

感謝の言葉を頂戴しました。

 

なので、今回もサクッと紹介だけしておこうかなと。

 

いつも綺麗で斬新な箔押しの技術を
私ども箱屋に提供してくれています

 

有限会社東亜工芸社さまです!

 

他社ではちょっとやそっとではできない
高い技術力を生かしたハイクオリティな箔押しを
これでもかと言わんばかりに見せてくれてます。

 

2018年度版カレンダー「昔むかし」 (発売 :東亜工芸社)
興味関心のある方はぜひご購入ください。

 

 

※お問い合わせは直接有限会社東亜工芸社さままでお願いします。

もちろん、本ブログからでもお取次ぎしますので『カレンダーの件』としてこちらからお問い合わせ頂いてもかまいません。

化粧箱の製造工程に見るコスト(値段)ダウン事例

ある日、お客様より『消費者の方が箱(商品化粧箱)を開けたかどうか分かる方法はないだろうか?』という相談を受けたことがありました。どうやら『まだ開けてないから返品します』といって返品された商品なのに、どうも使用されている形跡がみられることが増えて来たとのことでした。

 

当初は我々も封緘シール・シュリンク等々ご提案をさせて頂きましたが・・・

 

まずは、コストがかかる(シール等々の部材代はもちろん、それらを貼ったりする手間賃もバカになりない)こと。そして、お客様方針として『地球に優しいこと』を重視されてましたので、ゴミが増えることを懸念されておられました。

 

『お客様の悩み・こだわりを形にする』それが我々の仕事です。

 

我々はこのようなお客様の悩みを解決するために一生懸命考えました・・・

そして生まれたパッケージがあります。それが、コストダウンも可能な実用新案登録済の当社オリジナルパッケージ『SS Pac』です。

 

この『SS Pac』については、後程、詳しく解説させて頂きますが、、、

 

お客様のご要望の優先順位の上位に間違いなくくるのが『コストダウン』ですね。このコストダウンについては、大変難しいことも多々ありますが、今回はこの点についてお話させて頂ければと思います。

 

中には「そんなことぐらいは知っているよ」ということも多いでしょう。しかしながら、「初めて知った」という方もきっといらっしゃると思いますので、ある程度『常識』的なこともあるかもしれませんが、知っていて損な話でもありませんので、初歩的なことからはじめたいと思います。

 

知らなかった方は是非!

知っている方はそれなりに!

ご覧いただければと思いますので、よろしくお願いします。

 

 

化粧箱の形状変更によるコスト(値段)ダウン

底ワンタッチ→底ジゴク(底組み式)

上記が底ワンタッチ(右側)と底ジゴク(左側)の図面です。底の形状が違うだけで、展開寸法としても同じになります。展開寸法が同じということは、紙の取都合も同じということで、『貼り方』以外でコスト差が出ることはありません。もちろん、その他の加工・原紙の種類が共通ならという前提です。

 

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紙の取都合

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化粧箱・パッケージを製作する際には、1枚の原紙に何個

付けられるか?が重要であり、これを『取都合』と言います。

基本的には、多く付ければ製品単価としては安くなります。

それは、印刷~抜きまで機械に通す枚数が少なくなるので、

その分、各々の工賃が安くなるからです。

【例】 製品数(=ロット)30,000ヶの場合

4ヶ付 → 7,500枚通し

10ヶ付 →  3,000枚通し

となるからです。

但し、多く付ければ付けるほど良いのか?というと、そうでは

ありません。ここが難しいところです。

 

【例】 製品数(=ロット)3,000ヶの場合

4ヶ付 → 750枚通し

10ヶ付 →  300枚通し

となり、両方1,000枚にも満たない通し枚数となります。

その場合は、台数計算と言うのですが、工賃は同じ金額

になることが多いですし、場合によっては「10ヶ付」の方が

高くことがあります。また、別途費用となる型代は多く付け

れば付けるほど高くなります。

ので、「紙の取都合」には、色々な要素が絡み合いロットと

のバランスが非常に大切になります。

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底ワンタッチと底ジゴク(底組み)との貼り形式が違うだけで、コスト差が生まれるということは、すなわち『貼る』という工程にかかる費用が異なるということです。

①ワンタッチ→箱を起こすと底が組みあがっている→サイドだけでなく底部分もノリ貼が必要

②底ジゴク(底組み)→箱を起こした後に底面を手で組み立てる必要がある→サイド部分のみ貼ってあり、底部分は貼る必要がない

 

従って、底ワンタッチ→底ジゴク(底組み)に形状変更した場合は、その貼り工賃の差額分コストダウンが出来るということです。

 

但し、お分かりかとは思いますが、底ワンタッチ→底ジゴクに変更した際には、『底部分を手で組み立てる』という作業が増えますので、その作業工賃がUPします。

ので、化粧箱・パッケージ自体のコストダウン分と、作業工賃のUP分との差額がどうなのか?ということを考える必要は出てきます。

 

 

キャラメル形式→底ジゴク(底組み式)

意外と見落とす盲点的な部分ではありますが、キャラメル形式→底ジゴク(底組み式)に変更することによって、コストダウンを図れることもあります。

 

上記の画像を見比べて下さい。両方とも一番左の面がノリシロで、どちらも貼る部分はここだけですので貼工賃としては同じです。

 

では何が違うのか?と言いますと、図面の下を比較して頂けるとよく分かるかと思いますが、キャラメル形式の方が天地が長くなってます。天地が長い=展開寸法が大きい=紙の取都合が悪くなる可能性がある。ので、

底ジゴク(底組み式)より、キャラメル形式の方が高くなる場合があります。

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紙の取都合が悪くなる可能性?良くなる可能性?

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製品の展開寸法によって、紙の取都合が変わるわけですが

・大きくなれば取都合が悪くなる(=製品代が高くなる)

・小さくなれば取都合が良くなる(=製品代が安くなる)

とは限りません。

 

例えば、650×475mmという紙を使用する場合、

① 製品A: 化粧箱の展開寸法→ 250×210mm

② 製品B: 化粧箱の展開寸法→ 300×220mm

 

②の方が①より展開寸法が大きいですが、どちらも4ヶしか

650×475mmの紙には入りません。

という場合は、紙の取都合は【同じ】ということになります。

 

但し、もし560×475mmの紙があった場合、①は4ヶ入り

ますが、②は2ヶしか入りません。また、800×550mmの

紙があった場合、①は6ヶ入りますが②は4ヶしか入りません。

 

こういう場合を「①の方が取都合が良い」と言います。

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実際に、キャラメル形式と底ジゴク(底組み式)の具体的な寸法を比較してみたいと思います。

 

【例】

仕上寸法が、両方ともW(巾)50×D(奥行)50×H(高)100mm

・キャラメル式   →   展開寸法:230×214mm

・底ジゴク(底組み式) → 展開寸法:202×214mm

 

上記のように左右は同じですが、天地が28mmも変わってきます。この差が紙の取都合に影響する場合=キャラメル式より底ジゴク(底組み式)の方が紙の取都合がよくなる場合、キャラメル式→底ジゴク(底組み式)に形状変更した方がコストダウンになります。

ただ、この紙の取都合は実際には化粧箱・パッケージの印刷会社さんの方でしか分かりづらいかと思いますので、『両方の形状パターンで見積出してみて!』という依頼をされると良いかと思います。

但し、ここで注意しておかないといけないのは別途費用の部分である型代についてです。通常、キャラメル式よりソコジゴク(底組み式)の方が型代が高くなりますので、その辺りを加味して総合的に考える必要はあります。

 

  オール組立箱→両サイド貼あり組立箱

 

上記の【A】がオール手組みの蓋・身式組立箱の展開図です。

対して【B】が両サイド貼有の蓋・身式組立箱の展開図になります。

 

【A】の方は、文字通りノリ貼等されている部分がなく、納品の際は上記展開図の状態のままで、すべてお客様の方で組み立てるタイプの組立箱です。

もちろん、組立納品ということもありますので、その際は、弊社にて組立後納品になりますが、どちらにしても、すべて手作業による組立ということには変わりありません。

 

【B】の方も、これまた文字通り両サイドをノリ貼されているタイプであり、具体的には下記図(左側)の赤線と青線部分が貼り合わされて、最終的には、下記図のような状態で納品となります。

 

 

さてここで、『オール組立箱→両サイド貼あり組立箱』がなぜコストダウンになるか?ということですが、普通に考えれば【B】の方が『貼り工程』が追加される分、高くなるのではないかとなるわけですが・・・・・その通りです(笑)。資材の箱という意味では通常【B】の方が高くなります。

 

ただ、この組立箱は『組み立て』て使用するものなので、組み立てられた状態までのコストで比較しないと意味がありません。従って、両サイドを貼りされることによって、組み立てやすくなるので、その分の組立工賃は安くなります。ので、その差額分以下で、『両サイド貼り』が出来れば、トータルコストは安くなるということです。

 

ので、普通に考えれば、手作業より機械貼りの方が安くなるはず!です。

 

では、逆に安くならない場合というのは・・・・・

① 小ロットの場合

② 組立代が安い(?)場合

 

①についてはお分かりだと思いますが、例えばロットが100ヶであれば、組み立て代に@30.0かかったとしても¥3,000円なので、機械貼りの方が高くつきますね。

②については、おそろしく安い人件費のところをご存知か?もしくは、実質的に人件費がかかりにくいところですね。たとえば、店舗毎に組み立てて使用する、かつ、店舗にはヒマな時間があるので、その間にアルバイトの人に組み立ててもらう等々でしょうか?

 

どちらにしても、組立までの総コストで判断する必要があります。

 

 それだけじゃない『オール組立箱→両サイド貼あり組立箱』の差

 

この2点の差は、貼り工賃と組立工賃の差額だけだと考えがちですが、

そうではありません。一番最初の図面をもう一度よく比較して頂ければと

思いますが、展開寸法が『両サイド貼り』の方が小さくなるのです。

しかも、蓋・身式というくらいですら、『蓋』と『身』各々が小さくなれば・・・

展開寸法が小さい⇒紙の取都合が良くなる可能性がある⇒コストが安く

なる可能性がある。ということですね。

 

今回も出てきました『可能性がある』という話。

そうです!【展開寸法が小さい=紙の取都合が良くなる】とは限らない

ということですね。ただ、先程も言いましたが、蓋&身なので、可能性が

高いとも言えるでしょう。

 

蓋・身式組立箱の場合、強度を必要とすることも多いので、紙厚も厚い

ものが使われることが多いです。ので、少し小さくなるだけで、結構な

コストダウンにつながることがありますので、組み立て箱をお考えの時は

是非『オール組立箱』と『両サイド貼あり組立箱』の2パターンで見積を

取るようにしてみて下さい。

 

見積を取ること自体に費用は掛かりませんので(笑)

 

 蓋の高さを調節しよう!

確かに、『オール組立箱→両サイド貼あり組立箱』に変更するだけでは取都合が変わらず、思ったほどの差額が出ないこともありますし、そもそも内寸自体を変えられないのだから、大幅なコストダウンは無理だろうと思われるかもしれません。

 

我々も、紙寸自体は変えられないので、『あと2mm短ければなぁ』なんて思うことがあります。

 

そんな時に、有効な方法が『蓋の高さを変える』ということです。上記の写真をご覧いただければお分かり頂けるかと思います。この差を分かりやすくしたのが下の図です。

 

 

 

天地・左右ともに、結構小さくなるのがお分かりかと思います。

 

この図は、各々両サイド貼りでの高さ変更ですが、『オール手組身式の組み立て箱』の場合でも同様に小さくなります。さらに言うと、『オール組立式』⇒『両サイド貼り、かつ、蓋の高さ変更』を行えば、かなりの縮小になり、ここまですれば紙の取都合は、そのほとんどの場合によって良くなります。

 

ただ、見栄えが・・・と危惧する方もおられると思います。

 

しかしながら、上記写真はかなり蓋の高さを短くしていますが、例えば、その差が、2~3mmならどうでしょう?見栄えと比較しても許容できるレベルではないでしょうか?

そして、この2~3mm短くするだけでも、取都合がよくなる場合があります。

 

だまされたと思って、是非一度ご一考下さい。

 

とはいっても、この部分はパッケージ屋さん(=印刷会社)の方でないと分かりにくい部分ではあります。ので、良心的なパッケージ屋さんとお付き合いされるということが必須の条件にはなりますが・・・・・

 

 中仕切は一体型?別パーツ??

上 記のように蓋を開けた際に、真ん中に1本の仕切が入っているような箱を見かけたことはありませんか?スティックタイプや三方シールタイプの分包が多く入っている化粧箱には、このような中仕切のついた化粧箱がよくあります。

 

今回のお題は、この中仕切が【化粧箱と一体となっているか?】あるいは【化粧箱と一体となっていない別パーツか?】という問題です。

 

まずはじめに、別パーツというのは分かりやすいですが、【化粧箱と一体化】というのはどういうことかと言いますと、、、、、箱を起こすと底が一緒に組みあがるタイプの箱は『底ワンタッチタイプ』でしたね。この『底ワンタッチ』と同様に、箱を起こすと一緒に(自動的に)中仕切のついた化粧箱になっているということです。

 

つまり、別パーツに比べて『中仕切を組み上げて(折ったり畳んだりして)⇒化粧箱の中に入れる』という作業をしなくても良いということです。

 

さて、ここで、大テーマである『コストダウン』という見地から考えると、どちらが安く上がるのか?ということですが・・・・・これは非常に難しい問題です。

 

普通に考えれば、手作業より機械貼りの方が安くなるはず!です。

ので、『化粧箱本体と中仕切が一体化されている』方が安くなるはずですが・・・・・では、逆に安くならない場合というのは・・・・・

① 小ロットの場合

② 組立代が安い(?)場合

ここまでは、前回と同様で、詳しくは『オール組立箱→両サイド貼あり組立箱』がなぜコストダウンになるか?の部分を参照頂ければと思います。

 

ただ、今回の場合、それに加えて原紙の取都合の問題があります。簡単に言うと・・・まず下記の図を参照下さい。

『本体・中仕切一体型』というのは、大きさ的には、ほぼほぼ『本体』+『仕切』という感じになりますが・・・・当たり前ですが『本体』と『仕切』を切り離せないので、1枚のシートの寸法によっては同じ寸法の紙に同じ数の取合せが出来ない(=取都合が悪くなる)ことがあります。

 

どういうことかというと、下記の図をご覧いただければと思いますが、

 

同じ紙の寸法なのに、

・ 『本体』+『仕切』は2セット入る

・ 『本体・中仕切一体型』は2ヶ入らない

という現象が起こることがあります。。。ということか、こういういうことがよくあります。

 

ので、同じ数量を作成するのに、一回り大きい寸法の原紙を使用しないといけなくなる=紙が無駄に大きくなる=紙代が高くなる=1ヶ当たりにかかる製品代が高くなるということが起こるのですね。

 

従って、今回の場合は『どちらかに変えた方が安くなる』とは言い難い形状の例になります。しかしながら、逆に言うと大ロット等々どのような場合でも、どちらかに変更すれば、コストダウンが出来る可能性があるとも言えます。

 

ちなみに、『本体』+『仕切』という別パーツの場合、『仕切』を別素材には変えるということも可能です。つまり、『本体』で使用している原紙素材より安価なもの・紙厚の薄いもので『仕切』を作成することにより、コストダウンをはかることが出来るかもしれません。但し、これは大ロットの場合に限ります。

 

ある意味、形状(薄型)によるコストダウン

通販等々でよく使用されている形式ですが、宅配便のケースと同じですね。

 

利点の1つは、もちろん厚み薄くするということですね。

郵政含め、各宅配業者さん毎に規定は若干異なりますが、ある一定の厚み以下の場合、運賃が安くなります。

そうです。これも形状によるコストダウンです(笑)

 

いっときほどの話題性はなくなりましたが、まだまだ根強い人気の青汁等々でよく使用されています。『めっちゃたっぷりフルーツ青汁』『すっきりフルーツ青汁』『フレッシュフルーツ青汁』などなどフルーツを配合した飲みやすい青汁が今は人気なのかもしれません。

 

話はそれましたが・・・・

このような『粉末・顆粒』系のものであれば、ツブれることもありませんので、健康食品系で使用されることも多いですね。

 

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念のため・・・・

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上記の『めっちゃたっぷりフルーツ青汁』『すっきりフルー

ツ青汁』『フレッシュフルーツ青汁』などなどが、このまま

(=化粧箱のまま)配達用の箱として使用されているという

意味ではありません。

もしかすると、このまま配送箱を兼用されているかもしれ

ませんし、違う配送用のケースがあり、それに入れられて

いるのかもしれません。

私自身は購入させて頂いたことがないので荷姿不明です。

 

誤解なきよう、一応、追記させて頂きました。

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その他、ハンカチ・肌着・カタログ冊子等々、①小さくて②ツブれないものであれば、この形状を使用出来るかと思います。

 

ついでに言うと、もう1つの利点は、ツブれないということですね。先程(上記)の“ツブれない”はもちろん、“商品がツブれない”ということでしたが、今回の“ツブれない”はは“箱自体がツブれない”ということです。

 

元々ツブれているような(=マチがない)ものなので、当然と言えば当然ではありますが、これは結構重要な要素ですね。

 

マチのある(=厚みのある)化粧箱であっても、各宅配業者の規定以下の厚みしておけば、もちろん配送箱として使用は可能なのですが、箱がツブれてしまう可能性が高いですね。

そして、箱がツブれていると“最終ユーザーに対して印象が悪い”と思われる方がほとんどだと思います。特に日本においては。

 

ですから、化粧箱を使用する際は、さらにその箱がツブれないように、外箱(=段ボールケース)に入れるということも多いかと思います。

ですが、この封筒型パッケージであれば『箱ツブレ』の可能性はありません。そうです。元々ツブれているような(=マチがない)ものなのですから。

 

こういう(=さらなる外装ケースを必要としない)面においても、ある意味、形状によるコストダウンと言えるのではないかと思います。

 

 

フルフラップとハーフフラップ

フルフラップ形式とは、上記のように、正面と背面から伸びる天地を覆う

フラップが、両方ともに奥行きとほぼ同じ長さのもので、デザイン的には

正面から伸びるフラップで天面(or底面)全面をカバーするような形式です。

 

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カルトナー

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フルフラップ形式は、化粧箱(特に大量製造される食料品に

多く見受けられる形状の化粧箱)を、自動で箱起こし→中身

を充填→封函する機械に対応した形状になります。

 

(カルトナーの機械なんて持ってないよ。すべて手詰めだよ。

という方も多いかと思いますが、まぁ知ってて損はないかな

程度にご覧頂ければ(汗)・・・・・)

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そして・・・・・

この形状をどのように変えてコストダウンを図るかと言いますと『フルフラップ』⇒『ハーフフラップ』に変更するということです。はい。もう言葉通りですね。

 

百聞は一見に如かずということで、下記画像をご覧ください。

 

 

分かりやすくするため、先程の画像のものを流用し、フラップの先端を切り離したもので説明させて頂きますが・・・もう、見たまんまですね。

 

先程は天面全面を覆っていたフラップがハーフになっております(実際には本当の半分ではなく、半分よりちょい長めです。でないと、フラップとフラップが重ならないですから)。

 

要はその分、紙が少なくて済むということですね。

また、底面も同様にハーフなので・・・天地の分を合わせれば結構な紙の削減につながります。

ので、

・(展開寸法が小さく)原紙1シートに対する面付け数が多いもの

・奥行の長いもの

ほど、この効果は絶大です。なぜならパッケージコストの中に占める原紙価格のウェイトはかなり高いものだからです。

 

形状によってはこんなことも!

実際にあった話をベースに、お話しさせて頂きます。

内容としては、A~Dという商材があり(というか、本当はもっとあったのですが、便宜上4種ということにさせて頂きまして)、前回はA~Cが付合、そして、Dが単独仕掛ということで、製造させて頂いたものがありました。

 

で、その次の製造ではC以外の3種のリピート製造になりました。

 

単純に考えると、『Dは問題なくそのまま仕掛』ですが、ABについては前回通りで行くと、Cまで一緒に出来てしまいます。ということは、お客様としては『Cは不要なのに出来てしまう=無駄=もったいない』というお考えになられます。まぁ、普通はそうなりますね。

 

ただ、ここで幸いなことにA~Cは『断裁仕上品』だったのです。

『断裁仕上品』というのは、真っ四角の台紙形状ということであり、つまり、抜き加工がいらない=木型もいらない製品だったわけです。

 

そこでもちろん私としては『Cを外してABだけで付合せる』という方法をご提案しました。

 

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業界の常識でも業界外では??

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私共(印刷会社側)からすれば、普通のことなのですが、

お客様にすれば『一度作成すれば同じ方法でしか作れ

ない』と思われている方も多く、(もちろん『同じ方法』で

しか無理な場合も多いのは事実ですが)案外、業界の

常識は業界外では知られていないということもあります

ので、我々はいつもそれを念頭に置いておかないといけ

ないのはもちろんのことです。

ただ、覚えておいて頂きたいのは、お客様の立場の方

なら、ダメ元でも一度聞いてみるということも大事である

ということです。

これは様々な業界や日常の色々な場面でも同じことが

言えるのだろうと思います。

こと印刷に関してはお客様の立場でも、違う場面なら

当然逆の立場になることもあるでしょうから、『これは

当然分かっているだろうと』という思い込みを普段から

なくすようにできればと思います。もちろん私もです(笑)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

さてさて、話しは飛びましたが、これで終わりではありません。残ったDにつき、こちらは『抜き』があるので、まぁ普通に考えれば、前回通り単独で仕掛るしかありません。

 

そこで、先程よりも、もう少し考えました!!

 

これまた幸いDは小さいサイズの用紙での製造でしたので、原紙を大きいサイズにしてA・B・Dの3種を全て付けてしまおう!ということです。

 

分かりやすく例えて言うと・・・・・

800×550mmで印刷し、印刷後に半分に断裁する。

⇒そうすると400×550mmが2種出来ますね。

ので、

この片方にABが付くようにして、断裁加工に回す。

もう片方にDが付くようにして、抜き加工に回す。

ということです。

 

 

いかがでしたでしょうか??場合によっては、形状によってはこのようなコストダウンの方法も出来るということです。しかしながら、ここまでの手法・方法はお客様の方ではなかなか思いつかないというのが正直なところだと思います。

 

つまりは・・・このような提案をしてくれる印刷会社さんとお付き合いをされるということが大切だということですね。

ちなみに・・・上記は当社の実例です(笑)

 

化粧箱の表面加工によるコスト(値段)ダウン

 

表面加工の種類と特徴

まず初めに、一般的な表面化工の種類を紹介します。

 

① ニス or マットニス

 

もっとも簡易な表面化工とも言え、印刷色と同様、印刷機で出来る表面化工です。すなわち、(これも印刷色と同様)薄く引き伸ばして原紙に塗布するため、皮膜層が薄くなり、耐摩擦性では最も弱く、最もグロス感・マット感の低い表面化工です。

 

② ビニール引き or マットビニール引き

 

印刷後、オフラインにて行います。印刷機とは異なり溶剤を(ニスよりは)厚く塗布できますので、皮膜層も厚くなり、その分耐摩擦性もUPしますし、グロス感・マット感もUPします。

 

③ プレスコート

 

ビニール引きと同様オフラインにて行います。ビニール引きとの大きな違いは、溶剤を塗布後、鏡面にてプレスします(『プレスコート』と言われる所以ですね)。そのため、オモテ面の平滑性が優れグロス感が極めて高くなると言えます。ただ、それがゆえに少しのスリ傷でも目立ちやすいと言えます。

※プレスコートに『マット』はございません。

 

④ UVコート

 

通常インライン(=印刷機)で行いますが、印刷色を刷る胴とはことなりコーター胴にて行います。ので、印刷色・ニス等の場合と異なり、厚みを持たせることができるので、耐摩擦性も優れています。グロス感については、意見が分かれるところですが、③のプレスコートと同等レベルになります。

 

但し、UVコートの場合、版を作らないといけない場合が多いため、その版代が高価でもあり、価格面では③のプレスコートの方が若干優位性があります(=双方とも『版あり』・双方とも『版なし』で比べれば、あまり差はありません)。

 

⑤ フィルムラミネート (グロス or マット)

 

文字通り、印刷原紙にフィルムを貼り合わせるため、最も耐摩擦性に優れグロス感・マット感も一番だと言えるでしょう。特にマット感を強調したい場合はオススメです。手触りもなめらかで高級感が醸し出されます(グロスの方については、比べればもちろん輝度が高いと言えますが、見た目の違いはそれほど大きくありません)。

 

表面加工の価格比較

上記の①~⑤を価格順に並べますと、、、、、、

まぁ、お分かりだとは思いますが

【安】 ① < ② < ③ < ④ < ⑤ 【高】

ですね。

※ ちなみに、グロス感・マット感が高いのは?

【低】 ① < ② < ③ = ④ < ⑤ 【高】

ですね。

※ ちなみに、耐摩擦性に優れているのは?

【弱】 ① < ② < ③ < ④ < ⑤ 【強】

 

従いまして、『表面加工によるコストダウン』については

⑤→④→③→②→① と変更することによってコストダウンが出来ます。

ということで、以上になります。

 

 

 

 

なんてことは、ありません(笑)

 

上記は、あくまで『基本的には!』ということです。

つまり、『基本的じゃない場合もある』ということです。

キーポイントは、ズバリ『ニス』です!!

 

お客様にとって、コストダウンは最も気になることに1つでしょう。そして、ニスが安価なこともお客様は良くご存知ですから、コストを抑えよう・抑えようとすればするほど【表面化工⇒ニス】という考えになり、『表面加工はニスにして!』と言ってしまいがちですが、ここに落とし穴があります。

 

どういうことかと言うと、実は『ニス』にした方が高い場合があるということです。

 

『表面加工はニスにして!』というのと、『一番安い表面加工で!』というのとでは、大きく変わってくることになります。まぁ、弊社のように(笑)良心的な会社であれば、意図を汲んで『ニスが良いのですか?安い方が良いという意味ですか?』とお聞きしますが・・・

 

 

ということで、『ニスの方が高い』とはどういうことかと言いますと、

 

印刷色と同じ扱いになるということ。

 

「台数計算」という言葉をお聞きになったことは御座いますでしょうか?

 

印刷機を動かす場合、事前に色々準備も必要なため「1枚だけ印刷したから、@10です」という訳にはいきません。たとえ、1枚であろうと最低料金がかかります。ただ、その最低料金の枚数は各社さん異なり【1~1,000枚まで】とされてるところや、【1~1,500枚まで】とされているところなどが多いです。これを台数計算と言います。

 

もちろん、その他の表面加工にも、同様に台数計算(=最低金額)というものがあります。ただ、各々の最低基準の価格は、当然各社さんにより異なりますので、印刷の最低価格と、その他の表面加工の最低価格の、どちらが高いかという比較になります。

 

ので、この最低金額内のロットで、かつ、印刷料金の方が高い場合は『ニスの方が高くなる』ということです。

 

 ニスの上からでは、ノリが付かないということ。

上記で、仮に  印刷最低料金 < 表面加工最低料金  となった場合でも、『ニス』の場合は、『版』を作らないといけないことが多いです。『箱』だけに限定すると、貼り加工を伴うものがほとんどなので、ニスの上からはノリが付きにくくなるため、どうしてもノリ貼する部分にニスが付かないように、版を作成しなければなりません。

 

そして、この印刷用の版を作成すること(=刷版)にも、当然費用が掛かりますので、たとえ、  印刷最低料金 < 表面加工最低料金  という場合でも、総額でいえば、 印刷最低料金+刷版費 > 表面加工最低料金となるため、『ニスの方が高くなる』ということです。

 

 

化粧箱作成に関する“その他加工”のコスト(値段)比較

 箔押しのコストは大小(=面積)で決まる!

 

【質問】Q. 上記の①~③では、どれが一番箔押し代が高くなるでしょうか?

 

見積依頼を頂く際、よく『仕様は、原紙:〇〇、印刷:〇色、表面加工は〇〇、ロットは6,000ヶで見積下さい。』&『あっ、それと高級感を出したいから箔押しした場合としてない場合の両方で見積頂けますか?』というようなご依頼を受けます。

 

その際、必ず『箔押しの寸法はどうしますか?』とお聞きしますが、『えっ?デザインもまだ決まってないから、寸法と言われても。。。。。』ということがままあります。

 

 

これは、箔押しは全面に施すことは少なく、1ポイントとして使用されることが多いですし、箔押しは、その他の加工のように(そこに版があるかどうかだけで)基本全面に加工を施すのではなく、『箔材』というものを使用し、かつ、その箔材を極力無駄なくピンポイントに使用することが可能だからです。

 

だからこそ逆に1ポイントとしてしか使用できない(=コストが高くなりすぎるため)とも言えますが。

 

ということで、最初の質問に戻りますが、上記①~③で、実際の箔押し自体の面積でいうと①>②>③の順で、③が一番小さくなります。ので、『箔押しは大小(=面積)で決まる』のですから、コスト的にも①が一番高く、③が一番安いかというと・・・・・そうではありません。

 

『箔押しの面積』は、厳密にいうと『使用する箔材と箔版の面積』なので、実質的には下記【緑】部分になりますので、①<②<③となり、③がコスト的には一番高くなります。

 

箔押し加工をご希望される場合は、このことをシッカリ覚えてデザインにも反映させて頂ければと思います。そして、見積依頼される場合は、箔押し部分の大きさは『〇〇×〇〇mm』と伝えられるようにしましょう!

 

もしかしたら、案外それだけで、『あっ、この人は結構詳しいな(=下手な見積は出せないな)』と思わせることが出来るかもしれません(笑)

 

 

高級感を出すためには、パール紙か?パール加工か?

 

「高級感を出すためにパール紙を使いたい」という方も多いかと思います。

その際、パール紙を使われることも多いでしょう。

 

しかしながらグラビアパール印刷もご一考下さい。

 

ただ、値段が・・・と思われるかもしれませんが、コスト的に見てもパール紙と比較しても大差ないと思われますし、ロットが大きければ(といっても、無茶苦茶な量ではないです)グラビアパールの方が安いくらいです。

 

もちろん、逆にロットが少なければ高くなる可能性も大です。その境界線は、その商品の大きさ等々にもよりますので、一概には言えませんが、3,000ヶ~5,000ヶ以上作成される場合は、一度見積をとってみるのもいいかもしれません。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~

グラビアパール印刷のメリット

~~~~~~~~~~~~~~~~~

・お好みの色に調整が可能です。

・強度的に、質的に、問題のない原紙を

使用することが可能です。

(というのは、パール紙というのは、基本

的にそんなに種類のあるものが少なく、

『この色がいい!』と思っても紙厚が薄く

て強度的に問題があったり、『紙質的には

問題ないけど、もう少し色がなぁ~』という

場合が多いです。)

~~~~~~~~~~~~~~~~~

  

余丁に対する考え方

『余丁』については色々な考え方があります。

 

パッケージ屋さん(=印刷会社さん)によっては、「ご依頼のあった発注数分しか納品致しません(=予備が必要ならその分も発注して下さい)」という印刷会社と、「余丁が出来たら一緒に納品してもいいですよ?」という印刷会社があります。

 

もちろん「定数通りで入れて欲しい」と言われるお客様もいらっしゃいますし、「製品化する数量は変わらないから、多めに入れてもらっても一緒」という考え方もあります。

 

なので、余丁を付ける付けないの話ではなく、もちろん余丁が多い少ないの話でもありません。大事なのは、どちらがお客様のご要望に沿った対応をとることが出来る体制であるか?ということであり、どちらが『よりお客様のご希望にお応えできるか?』ということですね。

 

当然、後者の印刷会社の方がどちらにも対応でき、よりお客様にとって有益な印刷会社さんと言えるでしょう。そして、そういう対応力も含めた中で、考え方によっては『余丁がコストダウンにつながるケースもある』ということですね。

 

我々は常にお客様の立場に立って、お客様のご要望に沿った対応を心掛けております。

 

 

『SS Pac』について

冒頭に出てまいりましたこの当社オリジナルパッケージである『SS Pac』(実用新案登録済)のご説明をさせて頂ければと思います。

※ちなみに、『SS Pac』という名称は Seal&Simple opening Package(封緘式簡易開封型パッケージ)の略であります。

 

ただ、なぜ『Pack』ではなく、『Pac』なのかというご指摘もあろうかと思いますが、そこは当社ケイパックであるからです。

 

???という方は、当社のロゴマークを今一度(というか、この機会に是非)ご確認頂ければと思いますが・・・・・そうです、当社は『Kpack』ではなく、『Kpac』なのです。

 

『SS Pac』はこのような悩みを解決します

シール代はもちろんシュリンクではもっと費用がかかって予算が合わない。

箱の封緘を考えるなら一番最初に考えるのが『封緘シール』であり、最も多い封緘方法ですね。コストを掛けたくないので無地が良い→しかし白い色の無地シールではデザイン的にも難あり→かと言って印刷をいれるともっと高くなる→やはり、デザインにも影響を与えない無地のシールで!ということが多いですね。

 

しかし、そういった透明の無地シールでも、もちろんシール代が発生します。たかがシール代、されどシール代というところではないでしょうか?たとえ@0.10円でもコストUPさせたくないということは多くないですか?

 シール貼り作業代と貼りミス(ロス)がバカにならない。

封緘シールを使用するということは、当然シールを『貼る』という作業が伴います。人が1枚1枚貼って行くことを考えれば『シール貼り代』の方がシール代自体より高いということはよくある話です。

 

しかも、貼りミスをすることを考えればシールを多めに作成しておかないといけないでしょうし、貼りミスは最悪化粧箱自体もダメにしてしまいかねません。

 費用だけでなく、時間も節約したい。

特に新製品の立ち上げの場合など『製品出荷にギリギリ間に合った』という話もよくお聞きします。それはもちろん、少しでもより良いものを追求するがためにギリギリまで試行錯誤を繰り返されるからだろうとは思います。

 

そんな時に『この製品には最後に封緘シール貼りがあるorない』というのはどちらにしても、最終的な時間を逆算して考える場合、どちらがよりその他の事に時間が割けるかは明白ですね。

  お客様に安心をお届けしたい

封緘シールを使用する最大の理由は、この『お客様に安心をお届けしたい』ということだと思います。『SS Pac』はこの辺も封緘シールと同等の安心感をお届けすることが出来ます。

 

 

上記で1つでも該当することがあれば是非ご相談ください。もちろん、この『SS Pac』誕生のきっかけとなった「『使用してません』という返品を確認したら、どうも使用したような形跡があるものが増えた。」というような場合も有効なパッケージ形状です。

 

『SS Pac』の特徴

 

① サクッと差し込み!

② バリッと簡単開封!

点線に沿って軽く押して開けるだけなので開封が簡単です。

 

このようなメリットがあります。

 

◆封緘形式のためバージン性が保たれます。

◆開封防止シールが不要のため、2つのコストダウンが可能!

① もちろん開封防止シール代がかからなくなります。

② 開封ボウシシールを貼る『作業代』が軽減されます。

◆押して開けるだけなので、開封がカンタン!

◆パッケージ自体の価格は変わりません。

 

 

悩み解決=メリットなので、前項での『このような悩みを解決します』に対応した内容になっているかと思いますので、あらためて解説するのはやめておきますが、最後の1項目だけは是非覚えておいて下さい。

 

そうです!このSS Pac機能がついていても、ついていなくても『パッケージ自体の価格は変わらない』ということです。

((先に正直に言っておきます『パッケージ自体』以外では価格が変わる

ところが1つだけあります。それは『型代』です。これは形状をご覧頂ければ分かるかと思いますが、形状が複雑になる分は当然型代がUPします。))

 

同じランニングコストであれば、SS Pac機能を付けるべきか?付けないべきか??是非是非ご検討下さい。そして、この機能を付加したいという方は是非是非お問合せ下さい。

 

 

ご質問・ご相談は下記よりお気軽にお問合せ下さい。
小ロットでの対応もお任せ下さい!

紙箱を高級感や落ち着きをコーティングする「表面加工」について

 

A:表面をマット調にしたいんだよね。

B:マットニス・マットビニール・マットPPと各種品揃えしておりますが(笑)

A:トレーとして使いたいんだけどコスレキズとか目立つかな?

B:コスレ強度によって、どれでも傷はつきますが、一番強いのはマットPPですかね。

A:でも高いよね。

B:この中では一番高いですね。

A:-------

B:品質と価格から考えるとマットビニールが妥当でしょうか?

A:でも指紋が付きやすくない??

な~んていう会話があったとしましょう。そして、いかにもありそうでしょ(笑)

こんなときにオススメなのが『ハーフマット』です!!

 

これは何かと言いますと…ビニール溶剤に強化剤を混ぜることにより、キズに強く、

指紋がつきにくくなるという優れものです。但し、若干沈み・マット感がなくなります。

このように表面加工は色々な種類があり、その効果の大きさも違います。
そこで今回は、適切に使用すれば紙箱に大きな高級感をコーティングできる
これら表面加工について紹介していきたいと思います。

高級感を演出する塗装やラミネート加工の表面加工について

煌びやかに光沢をもたせる表面加工、落ち着いたシックな感じを出す表面加工。

一般的には、グロス(光沢)調に仕上るか、マット(光沢の無い)調に仕上るかで

商品イメージは大きく変わってきます。ここでは、

グロス調に仕上る加工とマット調に仕上る加工についてお話したいと思います。

先ずは、光沢のあるグロス調の表面加工から・・・

ということで、お客様からの要望で表面加工は光沢のあるものにしたい

という依頼を受けることが結構あります。

商品のイメージを上げる為に印刷デザインは大切ですし、

そのデザインをより効果的にアピール出来るのが表面加工であれば当然のことでしょう。

表面保護の表面加工ではなく、美粧性高級感を持たせたいという意味での表面加工です。

とはいえ一言でいっても光沢のある表面加工は下記のように色々あります。

 

①ニス引き

②ビニール引き

③プレスコート

④UVクリアー

⑤フィルム貼り(PP貼り、PET貼り)

 

といった順番が光沢性の低い方から高い方への順番かと思われます。

①のニス引きは光沢性よりも保護性の意味合いが強いと思われがちですが、

高光沢のニスもあり通常のニス引きよりは艶が出ますし仕上

表面加工の中で、基本的にもっとも安価で手軽に加工出来る為、

強い光沢を求めないのであればニス引きがベストな選択になります。

 

ちなみに、OPニスのOPはOverPrintニスの略で、印刷で加工出来る表面加工です。

印刷工程に組み込めるので、納期が余分にかかりませんし原材料もインキなので

上で書いたように安価に抑える事が出来るのですが、

ごく少量の印刷物では印刷加工賃の計算上、

台数計算(最低必要加工賃)となる事と、刷版(印刷する為の版)が必要となり、

後で書くビニール引きよりも高くなってしまいます。

 

また、印刷インキ故に被膜層の厚みが薄く、

他の表面加工に比べるとやはりグロス感が少ないとも言えます。

 

上記のとおりグロス感の強いOPニスを選ぶことも出来るのですが、

グロス感が高ければ高い程耐摩耗性に弱く、表面保護の観点からいうと、

化粧箱の表面加工にはあまりお勧め出来ません。

まとめますと、OPニスは、印刷面を取り敢えず保護したい、少しグロスを持たせたい、安価に抑えたい・

といった要望に合った表面加工となります。

 

ちなみに当社印刷設備では、5色印刷機を持ち合わせておりますので、

ワンパス(紙の1回通し)でOPニスを刷ることが出来、納期短縮にもつながります。

②のビニール引きは耐磨性も強いし光沢もニスよりはあり比較的安価な為、

OPニスの耐磨性とグロス感ではちょっと…と、また何もピカピカな光沢までは

いらないと言われる方はビニール引きをお勧めします。

 

オフライン(印刷ラインとは別)となりますが、被膜層も厚く耐摩耗性にも優れており、

比較的価格も抑えられますし、OPニスよりは艶があるため、

化粧箱の表面加工として多く採用されています。

 

ただナンバリングや書き込みをするためには適しておらず、

どうしてもの場合は版を作製しなければいけないのですが、これが高価な為、

よほど大量生産でなければ、イニシャルコスト増となってしまい、

費用対効果は得られないと思われます。

 

グロス感も艶がある程度で、光沢とまではいかないため、より光沢を求められる

化粧箱には次に書くプレスコートを選択される事が多いです。

ビニール引きに関しては当社は外部加工となるのですが、当社印刷機には

印刷ユニットの後ろにコータが付いており、そのコーターで水性ニスを施せば、

ビニール引きと同じ艶を得る事が出来ます。(耐磨性はビニール引きの方が強い)

ただこの場合も版代がかかり、費用対効果は考えなければいけなくなります。

 

③のプレスコートはこれぞ光沢!鏡面の転写で得られる高光沢、高平滑は

一般的な表面加工より高級感や清潔感があり、

まさしく化粧品や医薬品に多く採用されています。

表面加工液剤を高温の鏡面胴を押し当てることによりって紙に塗装し、

鏡面が転写され高い光沢を持たせることが出来る表面加工がこのプレスコートです。

 

プレスコートは耐磨性も強く、表面保護の機能も十分なのですが、

如何せん光沢性が高い為、少しのすり傷でも目立ちやすくなってしまい、

その取扱いには、ある程度の注意が必要となってきます。

 

プレスコートの光沢は高級感もあり化粧品や健康食品の化粧箱に多く採用されますが、

同系列の商品群の中で、自社他社に関わらず、差別化を図る為に採用されることも多く、

少し単価は上がりますがある程度の予算の中で強い光沢を持たせられるプレスコートは、

需要も多いと言えます。

 

④のUVクリアーは光沢性は優れていますが少し意味合いが違い、

表現は難しいのですが、厚みを感じる光沢とでもいうのでしょうか、

いい意味でボデッと艶やか…(瑞々しい感じ??)

 

当社の印刷設備でなら5色印刷機+水性コーター付きとなりますので

コーターを使ったUVクリアコートでプレスコートと同じくらい光沢が出て、

耐磨性もプレスコートより強いこの表面加工が印刷と同時に行えて

納期の短縮などにも寄与できるのですが、

糊代等、塗布していない箇所を作る場合は樹脂版の作成が必要となり、

これが結構な費用になりますので、貼り加工のあるものは注意が必要です。

 

⑤のフィルム貼り(PPラミネート)は、プレスの光沢にさらに厚みを持たせるような感じに仕上がり、

光沢も強く、耐磨性も強い表面加工としてあげられます。

それぞれの商品群のフラッグシップとなるものに多く採用されていますが…

かなり高い…印刷紙の古紙リサイクルが出来ない…という側面ももっています。

フィルム素材は、PPフィルムやPETフィルムとなるのですが、

その質感は塗布して加工する表面加工と違い、

透明感も高く、高光沢な表面加工なのですが、加工賃も高くなってしまいます。

 

高級化粧品やハイエンドな商品群に採用されていますが、

別用途として、箱に穴を開けた上にフィルム貼りをすることにより、

紙器でありながら、中身商品が見える窓貼り箱として採用される事も多い表面加工です。

 

 

少し余談になるのですが、同じ表面加工をして、より光沢を出す方法・・・

それは原紙を平滑の高いものに変えるのです。

 

光沢とは平滑性から生まれるものであり、コートボールよりカードB、

カードBよりカードA、カードAよりコートアイボリー、コートアイボリーより

キャストコート紙といった具合に、原紙表面の平滑が高ければ高い程、

施される表面加工の光沢は上がってきます。

 

フィルム貼りをして高光沢を得るには、やはりコートアイボリーや

キャストコート紙に加工したものが、他の原紙より光沢性が強いと言えますが…、

なんせ高額になってしまいます。

商品別により、適材適所の表面加工を考えられてはどうでしょうか。

 

そして、フィルム貼り以外の表面加工においては、

版を用いて部分的に光沢をつける事も出来ますし、

ナンバーリング等のために印字部分の場所だけを抜いた加工もできます。

 

光沢ニスとマットニス、UVクリアーとマットニスを同時にすることにより、

より光沢感を際立たせる加工もできます。

化粧箱に輝きを持たせる事の出来る表面加工、

デザインをより艶やかに演出する表面加工…これ大事です!!

 

ねっ、光沢のある表面加工といっても色々あるでしょ。

それでは次はマット調の表面加工について紹介します。

 

高級感…の代わりに落ち着きを演出するマット調の表面加工について

それではグロス編に続いてマット編について書いてみたいと思います。

グロス調は光沢のある艶が高級感を演出する…、と書き記しましたが、

マット調は控えめな仕上がりが落ち着きを醸し出したり、大人感を演出すると思います。

 

グロスは高平滑にすることで、光の反射が一定方向に向くため、

光沢や艶感が得られるものなのですが、マット調は逆に平滑性を無くし、

光を乱反射させることにより、光沢感を無くしシックで落ち着いた感じに仕上るのです。

 

余談になりますが、景気のいい時にはグロス調の印刷物が多く、

不景気な時はマット調の印刷物が景気のいい時よりも多くなる、とも言われています。

 

パッケージが内容物をより際立させる為に、施す表面加工…、

その効果の一つである”マット調”について記したいと思います。

 

基本的にはグロスの表面加工の種類と同じで、液剤にマット剤が含有されているだけの

違いではあるのですが、プレスコート(表面に塗布した液剤を、

鏡面の圧胴に高温で押し付けて高平滑にする表面加工)の液剤に

マット剤を含ませることはしませんので、

この加工についてはグロスだけの表面加工と言えるでしょう。

 

そうなると、グロスニスに対してマットニスがあり、やはり印刷機において加工できる

手軽な表面加工であり、安価であると言えます。

マットニスの場合、当社では特にグロスニスとマットニスにおいて

価格差をつけてはいませんのでご安心ください(笑)。

 

次にビニール引きに対して、マットビニール引きも同様にありますが、

 

マットビニールに関しては、一般のビニール引き(グロス)より加工賃が高くなります。

ただ後ほどにマット調の表面加工の注意点について書きますが、

マット剤の剥離性についてはマットニスよりも強く、価格を押さえてマット品質も

比較的安心できるマットビニールは、一つのお薦めの表面加工となります。

 

PP貼りもマットPP貼りがありますが、グロスのPPフィルムに比べ

マットPPフィルムの割高感は強く、高価な表面加工となってしまいます。

しかし、フィルム面に凹凸を作る事によってマット調に仕上ている為、

他の、液剤にマット剤を含有してマット仕上げする表面加工に比べて

マット品質についてはピカイチであり、高級化粧品等のパッケージで

マット感を出すのには最適と言えるかもしれません。

 

マット調表面加工の効果と注意点

 

マット調の表面加工は、シックで落ち着いた感じが出る・・・

このマット感にも、印刷の濃い、薄いというような、強い、弱いがあります。

マット感を強くするには、含有されるマット剤の量を多めに、

また、ハーフマットと言われるような、弱いマット感が必要な時は

マット剤の含有を少なめにすればいい事なのですが、

このマット剤で注意しなければいけない事があります。

 

前に述べた様に、液剤にマット剤を含有さして表面に凹凸を作る事により、

光を乱反射させる事で、マット感を出す(光沢を出さなくする)。

逆に言えばマット剤が乗っていないとグロス感が出てしまう・・・

 

マット仕上げされた表面は凸凹で極端にいうと、紙やすりの表面の様に

なっています。それ故に、耐磨性は弱く擦れ合うとマット剤が剥がれ落ちます。

 

すると、その部分はグロス感が出てしまい、キズの様に見えてしまう。

マット剤が乗っていない事がキズと言われるなら、それはキズであり良品で

なくなってしまいます。特にマットニスの耐磨性は低く、

同じマットニス面どうしが擦れ合ってしまうと、マット剤が落ちやすくなり、

キズ品となってしまう可能性がグロス調仕上よりも高くなってしまいます。

 

この様な場合は、外箱に詰める際にも注意を払い、

硬い段ボール面と擦り合せない様に、クラフト紙を1枚挟んでみたり、

タイト過ぎず、緩すぎず箱を入れれる用に設計してみたりと、

工夫をしなければなりません。

グロスの表面加工よりも、マットの表面加工には注意が必要となる事が多いのです。

また、マット表現だけがマット調の表面加工ではなく、UVコート等の艶感をより

際立たせる為に、グロス以外の所にマットニスを印刷することにより、

よりグロス感が上がるというような手法を使う事もあります。

 

他のマット調表現

 

マット調を表現するには上記以外もあります。マット調とは少し違うかもしれませんが

エンボス加工がそれに当たります。エンボス加工とは、凹凸で柄の付いた圧胴を、

原紙に強い圧力で押し当てて(ロール状の圧胴の間に原紙を通す)、圧胴の柄を

原紙面に転写させる方法で、絹目や皮シボといった柄が表面の凹凸で表現され、

マットとは言えないかもしれませんが、光線は柄目の分乱反射します。

 

ビニール引きをした後に、エンボス加工すると、艶はあるのに、光を乱反射する

効果を得られ、高級感も増してきます。また、何らマット剤を使わずとも、

原紙の状態で表面がコートされていない、ケント紙の様なノーコート紙を使うと、

紙面の素材が出て、ナチュラルマットな感じが出てきます。

この様な手法はオーガニックな商品によく採用され、

安価で、風合いのあるパッケージが出来上がります。

 

マット加工の場合の注意点として、ハーフマットに限らず、

マットニス・マットビニール・マットPPどれにでも言えますが色味が変化しやすい

ということです。これは、仕上がった後に色が変わるということではなく、

工程順で『印刷』⇒『表面加工』となりますが、印刷直後の色と

表面加工後の色が異なって見える場合が多いということです。

もちろん、プレス・グロスPP等々でも、若干見え方は変わりますが、

その幅がマットの方が大きいという意味です。

しかし、厄介なことにそれほど変わらない場合もあり、結局はやってみないと

分からないというところがあります。ので、マット感を出す箱の立ち上げ時には特に!

 

① ある程度、見え方が変わることを予測して色を選定する必要がありますし、

② 色校正の段階で、かならず表面加工までの確認をすることが必須かと思います。

貼り方・耐水性などの観点から高級感以外でも、無印の箱やふたでも表面加工はします。

トレーやふたの制作依頼を受ける時に、注意しなければならない事があります。

トレーにのせる商品が軟包材等で包装されている物や、

食品以外であれば問題ないのですが食品そのものが直接

トレーに触れるような場合は色々と考えなければなりません。

第一に衛生面で、口の中に入れる食品がトレーによって非衛生的になってしまう…

まずは原紙そのものが食品衛生法に触れる様な原材料を使用していないか、

次に印刷インキや表面加工の原材料にも同様に抵触するようものが入っていないかに

気を付けなければなりません。

 

トレー単体の場合は無印であることも多く、その場合は原紙だけに注意していれば

いいこともあるのですが、印刷をする場合には表面加工、特にPP貼り等が用いられます。

液剤を使う表面加工には有害物質とまではいかなくとも、

食品に直接触れない方がいいのではないか…、と思われる原材料も多いのです。

 

次に注意しなければいけない点が食品から受ける影響…

例えば、油分による油ジミや水分によるふやけ。

これらの現象を防ぐのに表面加工が必要となってきます。

やはりPP貼りが効果的なのですが、一概にそうとも言えません。

トレーの形状や貼り方や食品によっては、表面は守る事が出来ても、

原紙の側面(紙の厚みとなる所)から水分、油分が侵食するような場合もあります。

 

これは、ハービル加工といった耐水・耐油の表面加工でも同じような事が起こります。

形状を考えて設計するか、原紙抄造段階で耐水性や耐油性を持たせる液剤を含浸させた

原紙を選択しなければなりません。この時に、含浸させているか、

表面に塗工しているかは販売先に確認しておく事も忘れてはなりません。

 

高級感を必要としない簡易的なトレーの制作にも、うっかりしていると

大きな問題として伸し掛かかってきますので細心の注意が必要ですね!

 

 

 

 

化粧箱の制作を考える時に、表面加工はどうするか・・・、

結構大事な問題です。

表面加工は印刷面の保護という目的がありますが、

それ以外に美粧性も大事になってきます。

今回は一般的な表面加工として代表的なものを列記しました。

当社設備についても織り込んで話をしましたが、

UV5色印刷機コーター付は珍しくはありませんが、

表面加工の観点からも印刷の幅を大きくしている設備です。

グロス調、マット調、色々な表面加工についても書き記しましたが、

 

この様な知識がなくとも、こんな感じに仕上げたい…こんな効果を出したい…

そんなお客様の声をお聞かせ願ったら、当社がアドバイス出来る知識をフルに発揮し、

お客様の考えを形にしてまいりますので、どうぞお気軽に、ご連絡下さいませ!!

 

特に水性ニス、UVクリアコートに興味をお持ちの方がおられましたら、

是非ともお声かけして下さいませ!!

 

 

ご質問・ご相談は下記よりお気軽にお問合せ下さい。
小ロットでの対応もお任せ下さい!

『ルソンの壺』で印刷技術が!格好いいカレンダーも!

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今回は告知のみです。

私ども印刷業界は景気がなかなか上向かない中で
非常に厳しいコスト競争にさらされております。

そして、コスト競争の枠の中から枠の外へと
一歩踏み出したいがために
新しい印刷技術であったり、パッケージ形状の
創意工夫を重ねております。

ただ、私どものような中小企業においては
自社のみでこれらを網羅することは
非常にハードルが高いものとなることも事実としてあります。

そこで、絶対に外せないのが日々ご協力頂いている
外注加工先様のお力です。

中小零細企業だからと言って
技術がないわけではありません。

むしろ、ニッチな部分においては大手企業にはない
独創性の高い技術やノウハウがあるものです。

今回、ご紹介したいのは
まさしく自社技術の向上に力を入れられている
有限会社東亜工芸社さんです。

東亜工芸社さんは箔押し加工や浮き出し加工の
加工サービス業を営まれているのですが、
その加工技術は私たちも安心して任せられるものです。

そして、その技術やノウハウの高さが認められ
今回、NHKの番組『ルソンの壺』に出演されます。

まずは放映日時の告知をしますね。

■ NHKの番組『ルソンの壺』

【放映日時】
11月27日(日)AM 7時45分~

 

すいません。大変急な告知となってしまいました。

その技術のあれやこれやを、
このブログで説明しても伝わりにくいかと思いますので
お時間の調整がつきましたら上記番組をご視聴ください。

なお、東亜工芸社さんにおかれましては
プリズムプリントという素晴らしい箔押し技術を利用した
2017年度版のカレンダーも販売されてます。

2017年度版カレンダー「昔むかし」 (発売 :東亜工芸社)
興味関心のある方はぜひご購入ください。

 

 

本ブログからでもお取次ぎしますので『カレンダーの件』としてこちらからお問い合わせ頂いてもかまいません。