パッケージを依頼する際に選択される印刷会社になるには!

パッケージ作成を依頼する時に、何が決め手で業者を選んでいますか?

昨今の傾向では、やはり価格が一番の要素となる事が多いようですが・・・それだけではありませんよね!!

勿論、今まで加工依頼をしている先を信用して、品質、納期、価格と安心出来る業者さんに依頼する事が多い事だと思いますが。今までにパッケージを依頼した事がなかったり、現状のパッケージに関する不満・・・

価格であれば、それは適正価格なのか?
納期であれば、それは速い対応なのか?
品質であれば、それは高品質なのか?

そんな事に疑問を持たれた時、一度他の業者に聞いてみよう、と思うのは当たり前です。

ケイパックがお客様に出来る事・・・

当社は印刷機(UV5色機コーター付、油性4色機)打ち抜き機(4台)、グルアー機(貼り機、3台)を設備し、自社工場内で一貫加工が出来る紙器メーカーです。

ということで、まずは一貫生産を通して成し得る色々なメリットを少しお話したいと思います。

 

一貫生産における【品質メリット】

 

大阪のパッケージ制作の現場では、中大手の紙器メーカーさんであれば、一貫生産は当たり前の様に行われていますが、小さい規模での一貫生産を手掛けている業者さんは少ない様に思えます。

したがって、多くの加工業者さんは分業して、例えば印刷のみの印刷会社さんであれば、印刷以外の加工は下請けさんへ依頼し、最終工程まで他工場でお願いする事になります。設備を持たずに、すべてアウトソーシングで加工してしまう事も可能です。

もちろん、この場合でもそれぞれが専門業で加工されておられるのですから、この事が低品質に繋がるという訳ではありません。それでは何が品質に繋がるか、それは会社が一貫生産で仕事を受けているという責任感です。

おいおい精神論かと思われますが、これはとても重要なことで、例えば抜き作業時に何かしら印刷の不具合を見つけたとしましょう。それはすり傷や、インク汚れと分かるような物であれば、分業制をとっていても、印刷不具合ではなかろうかと連絡は行くと思うのですが、印刷濃度が微妙に濃くなったり、薄くなったりしている場合。同じく分業の一端を賄っている立場同士の加工業者であれば、

これ位は・・・
これは連絡するまでもないか・・・

となってしまう事も少なくはないと聞きます。これが一貫生産で仕事を受注している場合は、

もしかしたら不良につながるかもしれない・・・
お客様の希望品質に見合わないかもしれない・・・

となり、抜き加工のオペレーターが印刷のオペレーターに、そして営業担当者にまで現状報告され、確認作業がスムーズに行われます。営業担当者はお客様の希望品質を聞き合せていますので、その場で判断出来る事もあれば、直接お客様にお伺いを立てに行く事もあります。

この様に、品質保持の情報共有がスピーディーで正確な分、低品質の商品の出荷がくい止められるとも言えます。機械を操作するのも、製品を確認するのも、”人”です。この”人”の判断が、強い責任感をもって行われると、品質も高いものになる、と確信しています。

 

一貫生産における【納期対応メリット】

これは単純に移動時間の短縮による時間的メリットです。

分業にて製造していると、どうしても横持(移動時間)が掛かってしまいます。これは配送便のトラックのスケジュールや、加工終了時刻によっても変わります。加工は仕上がっているが、配送便の手配がつかず、明日の配送となったりと加工スピードとは別に時間を要してしまう事があります。

これも同場内での加工となれば、ほんの数十メーターの移動で次工程に渡せます。しかも、加工終了時間の連絡も容易に出来ますので、無駄のない加工工程が組めます。

これをもっと突き詰めますと、それぞれの加工には準備時間というものが必要です。印刷加工は色合わせ、抜き加工は高低取(罫線押しの圧の均一にする作業)、貼り加工は、ライン修正、糊つきのチェック等・・・、すぐには本稼働とはいきません。

そうなると、印刷の刷始めの原紙を抜き加工に持ち込み準備、同じく抜き始めのブランクをグルアー(貼り)に持ち込み、グルアーラインの修正と、タイムロス無しの純加工時間でパッケージを制作することが出来ます。

この技・・・、結構な機会で発動します・・・(笑)

ただ、こんなことが出来るのも一貫生産の恩恵です。勿論タイミングによっては、実現不可能な場合もありますが、本当に納期の無い商品を、希望納期に作り上げる事は、一貫生産の大きな魅力の一つです。

 

一貫生産による【価格メリット】

 

価格メリットについてお話する前に、最近の要望価格の低さには驚かされるものがあります。

それは単に安く安くという御要望だけではなく、現実的に原価を割っているのだろう、という様な価格さえ飛び交うことがあります。それは受け手側の加工業者に色々な思惑や、問題があるからだと考えます。加工賃を省みず、単に受注し、金額を受け取らなければならない状況にある厳しい加工業者さんや、顧客拡大の為、名刺代わりの破格な見積金額を提示される加工業者さんも少なくはないです。勿論、そんな中で競争して行くのですから、価格対応については、真摯に受け止めなければなりません。

が、適正な利益がない製造受注が長続きするはずも無いとも考えます。

そうなると、一貫生産で受注している我々には、トータルコストの集約として考えられる事は、価格メリットを出しやすいとも言えるかもしれません。

価格については、当社を頑張った価格だと、評価して頂くお客様もおられれば、希望価格には届かないと言われるお客様もおられます。それは当社が、お客様によって利益率を大きくしたり、採算を度返しした様な商いをしていないからだと思っています。

お客様に希望価格がある場合、話をお聞きすることもしますし、出来るだけそれに近づける努力も致します。お客様と長いお付き合いが出来る様、一貫生産を軸に、適正価格をお客様とも同じく考えていきたいと思っています。

最後に、パッケージを依頼する時、選択される業者になるには・・・の答えは”信頼”だと思っています。

品質・納期・価格、どれを取っても信頼おける業者でなければ依頼を受けることは難しいと考え、まじめにそれに向き合いたいと思っています。そしてそれには、小回りの利いた一貫生産が強い武器となり、お客様に満足して頂ける製品を作り上げたいと考えています。

 

弊社の取り組み

 

弊社では、前述の一貫生産による品質・納期・価格のメリットに、より磨きをかけるべく、色々な取り組みを日々重ねておるわけですが、そのなかでも、ちょっと他社にはない(ちょっと変わった?)取り組みをご紹介させて頂きます。

 

弊社の取り組み①(パッケージ制作現場の見せる化)

当社では年に4回お客様招待日を設けて、工場見学会を実施しております。この工場見学会は、社内製造現場の”見せる化”を推進する活動の一つであり、お客様にどんな環境で、どの様な加工が工場内で行われているのかをお見せしてお客様の信頼と安心を培い、ベストパートナーとしてお役に立とう!という目的です。

我々印刷業の工場内は、各々の機械に結構なノウハウが詰め込まれていたりするので、印刷のお立合いに来られても、別室にて色の確認をして頂くような形を取っておられる印刷会社さんも多く、いわば印刷室はブラックボックスにして、刷り上がった印刷物だけが確認事項となる・・・。

これはこれで、お客様をインキの匂いや、稼働している機械に近づけない様にして安全を確保するという意味では正解なのですが、どのようにして作業して、どのような形で仕上がってくるかが見えない為、若干不安を覚えられるお客様もおられます。

そこで当社は自社工場内を全てお見せします!! それこそ隅々までです。

勿論、工場設備については機械性能を示す運転速度から、最大最少寸法まで、明確に分かる様表示物に掲示したりと、お客様にも分かりやすいような工夫もしております。

ということで、実際にその中身を少しお話したいと思います。

まずはお客様が到着されますと、一旦事務所の方でご挨拶と簡単な設備内容のお話をさして頂きます。お客様が階段を使われて事務所に入られる途中で、清掃のビフォーアフターを分かり易く写真を貼ってご説明し仕事をする環境の大事さや、それに向かう従業員の姿勢のお話さして頂いて、程なく工場内へ入場して頂きます。

先ずは印刷機のセクションです。当社はUV5色コータ付の菊全機と油性4色機の2台を持っており、UV印刷機と油性印刷機の性能の違いやコーターユニットの説明がメインとなり終了し次第、次の抜き加工を見学してもらいます。抜きのセクションでは、まず木型の説明、紙揃えのターナーを見て頂いて、抜き加工機(4台)の実稼働状況を見当ズレ防止装置も含めてご説明し最後に叩きと呼ばれる余白部分の落丁を手作業で行うところと、半自動落丁機で取り除く実演を見学して頂きます。ここでお客様は機械の稼働と同じくらい、木型とそれの受け板となる面板の作業に興味を持たれる事が多いです。

最終セクションは貼り工程です。ここも機械(3台)の実稼働を見て頂くのですが、加工ラインを流れながら紙器が折畳まれ、糊貼りがされていかれる工程にお客様が興味深々に見学されておられる姿をよくお見受け致します。

これが工場見学のおおよその行程ですが、この合間に防虫対策の窓や機器の説明をしたり、印刷、抜き、貼りと流れていく作業性の説明をしたり、衛生管理の方法を見て頂いています。

上記工程をおおよそ2時間の内に見学して頂き、一番最後に質疑応答と感想を含めたアンケート記入をお願いして工場見学終了となります。

さて、
このような工場見学会も回を重ねるごとに、説明要員である営業も少しづつお客様に見ていただく要領を掴み『あの説明はもっと簡略化しよう』とか『興味をもって頂きやすい設備については時間を取って説明をしよう』であるとか、工夫を凝らしています。

ただ、あれもこれもと考えはあっても工場見学会の時間は2時間と決めてあるので、より効率的に、より詳しく説明をしていく事に磨きをかけていかなければなりません。

例えば不慣れな時は、お客様にお渡しする説明文章をそのまま読み上げているような感じだったのですが、それではこちらの声はとどいても、こちらの思いは伝わりずらい・・・。だから説明時には文章を読むのではなく

お客様の目を見て説明するようにしよう、そうすることによってお客様へ少しでも自分たちの思いが伝わるのでは・・・

まぁ、当たり前の事なのですが、この事は工場見学会のみならず普段の営業においても、こちら側の都合だけでお話するのではなく、お客様の要望をどうすれば効率よく効果的に作り出せるかを考え、伝えるということに繋がります。

また、“見せる化”により機械オペレーターが直接お客様とお話しが出来、普段商品の製造だけに携わっているのが、会話をすることによりお客様の要望や思いを感じれるいい機会ともなります。

このように“見せる化”によってお客様との関係性をより風通し良く、より透明性の高いものにし、繋がりをより太くすることが大きな目的なのですが、私たち社員(営業・現場スタッフ)の成長にもつながっております。

そして、この工場見学会は社内環境も良くなる一挙両得の方針なのです。

『ん?なぜ社内環境もよくなる??』

と思われたかと思いますが・・・それは次の章で明らかに(笑)

 

弊社の取り組み②(環境整備活動)

工場見学会において、お客様に隅々まで見て頂いてもはずかしいことがないように、環境整備活動として社内清掃を毎日朝の8時30分から9時までの30分間、社長を筆頭に機械から床、トイレまで磨きに磨いています。

そうです。これが『社内環境が良くなる』の1つで、社内がとてもキレイになるのです。

ただこれは、工場見学に来社されるお客様へのためだけに実施しているのではなく、環境整備というのは、文字通り『環境を整えて(仕事に)備える』ということであり、より仕事がしやすい環境作りということです。

しかしながら、ただ一般的に言われているレベルの『キレイにする』とか『整理整頓』をするというのではなく、徹底的に『キレイにする』『整理整頓』をするということです。それが、仕事のスピードや質に差を与えているのです。

また、それだけではありません。

先ほど、30分間(8:30~9:00)磨きこむという説明をしましたが、その間1人が磨きこむエリアは新聞紙を1枚広げたくらいのスペースのみです。たったこれだけのスペースを徹底的に磨きこみます。

そうすることによって何が出来るかというと・・・・・いろんなものが見えてくるのですね。磨きこむということはモップとかではなく、雑巾を手に持ち一生懸命磨くので、必然的に顔がその場所に近づきますので、細かい汚れが見えるのです。

そうすると、30分間磨きこむのですから、当然その細かーい汚れが気になって気になってキレイにしたくなってくるのです。一度試してみて下さい。百聞は一見にしかずです(笑)

そして、それが細かいことに気づく・気づける感性を養い、仕事(=実務)にも生かされてくるのですね。

そして、同じ時間に同じ目的で作業することよって、職場で働く者どうしが共通認識、共通目標を持つことができ、社内の風通しがよくなり、コミュニケーションも密になり、これも、仕事(=実務)にも生かされてくるのですね。

 

包装・資材を取り扱う弊社にできること

 

最後に、包装・資材を取り扱うケイパックができることをご紹介します。
それは当然のことながら、お客様から頂いたご注文に添った包装・資材を製造しお納めすることですが、ただ、それだけが仕事かと言うとそうではありません。

お客様のご要望に添ったご提案を差し上げたり、お客様さえもまだ気付かぬ改善案や新提案を提供させて頂く事でお客様が販売される商品の価値を引き上げるお手伝いをさせて頂いております。

 

ケイパックのできること1 制作

まずは、包装・資材の規格が決定するまでの段階におけるもろもろのご提案ですね。『パッケージデザイン』『パッケージ構造のご提案』などですね。

弊社の高機能印刷機をフルに活用した印刷表現のご提案はもとより、各々の加工段階における注意点を踏まえた指摘もさせていただきます。

たとえば、部分的に光沢感を出したいだとかさらには、光沢感を出したい部分以外はマット調で表現をしたいだとか。これらの表現は程度の差を無視すれば通常のオフセット印刷でも可能です。

ただ、程度を無視すればの話です。

しかしながら、クライアントさんがそのような表現をしたいのはそのコントラストの大きさに価値が生まれるからこそであって程度がそこそこであれば価値もそこそこだと言わざるを得ません。

そこで、大きな役割を果たすのがUV印刷+コーター装置だということです。詳しくは今回のテーマと主旨が異なりますので別の機会にゆずりますが。とにもかくにもパッケージデザインのご提案を含むいろいろな印刷表現のアドバイスをさせて頂くことが可能です。

 

ケイパックのできること2 生産

これは私どものメイン事業ですね。

お客様から頂いたご注文に対して『品質・納期・コスト』これらの観点からご満足頂ける包装・資材を提供することこそが私どもの使命でもあります。

品質という側面から申し上げますと見た目に問題がない包装・資材をお届けすることは当然のこととして、その他の安心・安全に対する対策にも力を入れております。

生産現場の作業場内においてはクリップなどの持ち込み禁止であったり作業前の体、指先などの怪我のチェックをしております。

仮に怪我をしていて絆創膏を貼っていたとしても作業前には一旦取り外し、会社で指定された絆創膏に取り替えております。

このような一手間を掛けることで作業者の意識を高めることができますし、
万が一、作業終了後に絆創膏が貼っていた箇所からなくなっていることがあれば“探し出す”というプロセスを踏むことができるというわけです。

その他にも異品種混入対策、異物混入対策はいろいろと取り組んでおりますがあってはならないことではありますが仮に先のような不具合が生じた時であってもトレイサビリティの実施により事後処理のスピードが格段に早くなります。

ということで、品質面においては万全を期しており、事後対策への体制においても努力しておる所です。

これも一貫生産ができる体制にあるからこそ成し得るところであり、『品質・納期・コスト』においてすべてが№1だとは申しませんがお客様にご満足頂けるだけの提供はできると自負しております。

ケイパックのできること3 手加工
包装・資材を提供することだけに特化すれば持ち合わせている機械設備でできる範囲のことだけをお引き受けすれば好い話ですが中には機械ではできない加工を伴うものもあり、人間の手を掛ける、いわゆる手加工が必要な作業もお引き受けいたします。

機械で貼れない部分の手貼りはもちろんのこと、箱を組み立てて納品すること。その他には紐やリボンを付けたりする内職的な作業や内職仕事では収まらない複雑なセットアップ加工など、さまざまな形でお客さまのご要望に添った作業工程を承ったりしております。

このような2次的な加工を承ることでお客様の手配の2度手間をなくすことにも繋がりますし、私どもが提供する価値を高めることが可能になるというわけです。

 

 

私どもの経営計画書の中に次の言葉があります。

『留まることは退歩である』

日々精進し、常にお客様の期待を超える存在でありたいと思います。

 

ご質問・ご相談は下記よりお気軽にお問合せ下さい。
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