パッケージのデザイン入稿時の注意点・・・ベタにもご注意!

パッケージの入稿に限らず、印刷物の入稿では、AIデータをメールで入稿というのが当たり前になり、版下原稿を受け取りに行って、切り張りした原稿が剥がれたりズレたりしないかとヒヤヒヤした時代など、もはや知らない人も多い今日この頃、、、、、

データ作成自体は簡単になったといえど作成する側にとっては、(私自身はデザイナーでも、製版オペレーターでもないので詳細は分かりかねますが)今も昔も、その方向性は違えど、非常に難しく・苦労のあるものだとは思います。

しかし、そのチェックはPDFでの相互確認が多くなり、この点については非常に早く、かつ簡単になりました。

PDF確認(もちろん、最終的には色校正等の出力物で確認することがほとんどではありますが)になったからこそという訳でもありませんが、見落としやすくなった点も多いですし、今も昔も変わらず見落としやすい点も多いです。

今回は、そんな入稿時の注意点をいくつか・・・

入稿データは本物?


こう言うと語弊がありますが、デザイン上『アタリ』として仮にいれておくことがあります。一番多いのは画像ですね。

つまり、埋め込みにするとデータが重くなるので、本物の(=実際に使用する)画像をリンクさせ、型データ上には偽物(ダミー)の画像を乗せておくといったことですね。

これは、一般的によく用いる手法なので、それ自体は問題ないのですが、まれに本物の画像をリンクさせるのを忘れる場合があります。

実際、先日もありました。
印刷直前に気づいて差替えましたので事なきを得たわけですが、ダミー画像をキレイに作られていたので、余計に発見しづらかったのですね。
また、色校正を入れてあったので、何人もの人が確認している際に、そのうちのお一人が気付いたというわけで。。。

これが、PDFのみの確認であったなら、おそらく・・・

また、画像であれば、しかも上記のようにダミー画像自体が、そこそこキレイに作られていたのであれば、百歩譲って目を瞑ることが出来る範囲かもしれませんが、これがバーコードであったなら・・・考えるだけで恐怖ですね。

デザイン上の付け忘れ?消し忘れ??


付け忘れで非常に多いのはリサイクルマークですね。
『紙マーク』や『プラマーク』のことです。
これは法律上で決められたことなので、その対象になるものには、決められたマークを決められた大きさで付けなければなりません。

しかし、これを忘れて入稿される方は、まだまだ多いです。

まぁ、こちらはまずまず入稿後に印刷会社さんから指摘されるでしょうから、大きな問題にならないとは思いますが、問題は取り忘れの方ですね。

例えば・・・賞味期限。
実際には製造時に印字するので、空白にしておかなければならないのですが、【デザインをする上で仮に入れておいた】or【客先・上司等にプレゼンする際に、分かりやすくするため入れておいた】等々、理由はいろいろあるかと思いますが、入稿時に消し忘れてそのまま入稿してしまった!というようなことになると大問題ですね。

また、実際に『賞味期限を入れて印刷する』というものもありますので、印刷会社さんの方ではスルーされてしまうこともあります(まぁ、私なら、そんなときは何回も念押し確認しますけどね)。この賞味期限に限らず、あってはならないものの消し忘れには十分ご注意下さい。

印刷会社の方でもリサイクルマークの付け忘れや、賞味期限がついたままといった程度であれば、気付くことも出来ますが、『デザイン上おかしくない』というものであれば、チェック(気付くの)が難しい場合もありますので。

チラシとは違う塗足しに付け方!


チラシでもなんでも、印刷物には塗足しが必要です。また、真っ四角のチラシとは違い、複雑な形状をしたパッケージの塗足しは慣れていない方にとっては非常に難しいものです。

ので、ここではパッケージの塗足しの付け方の解説は致しません・・・と言いますか、文章だけでは説明が難しいので、ちょこっとアドバイスを!

塗足しの付け方が分からなければ、型枠の外側にまでデザインを伸ばしましょう!あとは印刷会社の方でやってくれます(笑)

塗足しと同様に、ノリシロ部分もそうですね。
ノリを付ける部分はデザインを極力載せない方がいいですし、載せてはいけない場合もあります。

この場合も一緒です。ノリシロ部分にもデザインを乗せちゃいましょう!
あとは印刷会社の方でやってくれます(笑)

一番困るのは、デザインがないことです。というのは、単純なベタ柄なら伸ばすことも可能ですが、画像やイラストであったりすると伸ばすことが出来ない。つまり、デザインを削ることは出来ても、作ることが出来ない場合があるからです。

ゴーストの出やすいデザインに注意!


とても多いデザインですが・・・ベタ柄の中に白マドを作って、一括表示を表記する。よく見ますし、実際、当社に入稿頂くデザインでも、本当によくお見かけします。

ので、
極力は注意しますし、
極力は抑制する手段を講じます。

でも、このデザイン・・・ゴーストが出やすいのです。

百聞は一見に如かず、下記画像をご覧ください。
でも、解説もないと分かりにくいので、解説はこちらをクリック!

ご質問・ご相談は下記よりお気軽にお問合せ下さい。
小ロットでの対応もお任せ下さい!

コメントは受け付けていません。

サブコンテンツ

このページの先頭へ