飲料用の箱の製作にあたって

こんばんは、鹿太郎です。

飲料を入れるギフト箱を製作した際のことなのですが、
固形物を入れる箱以上に気をつけることがいくらかありまして、
というのも飲料の場合当然中身が液体なものですので
(そのときは瓶詰めされたオリーブオイルでした)、
通常以上に箱の中で動いたりしないように気を付ける必要がありました。
また、それなりの大きさの瓶を2本入れていたため重量も中々のものでして
板紙では何とも心もとなかったのです。

そのため段ボールとの合紙を行い、形状も折り返しがあり強度が高い弊社HPで言うところの
「蓋・身 式組立箱」にして、2本の瓶の間に仕切りを用意して
強度の増加とともに箱の中で動くことも無い箱を作りました。
というわけで今回は段ボールとの合紙について少し紹介できればと思います。

↑の例のように板紙だけでは強度に問題があるときは
まず通常通り板紙に印刷してから、トムソンに行かずに
段ボールと印刷した板紙を貼りあわせます。
そこから改めてトムソン加工に回して貼りがあるなら
グルアーへ、という加工を経ます。

 

ただ、わざわざ板紙に印刷して段ボールに合紙せずとも
直接段ボールシートに印刷を行うフレキソ印刷という印刷もあります。
こちらは樹脂版を作製して直接段ボールシートにインキを乗せる凸版印刷の一種です。

そこで板紙と合紙を行う利点としては
段ボールに直接印刷を施すフレキソ印刷に比べて
より鮮明に色表現を行うオフセット印刷を行えることによる商品の美称性。
さらに言えばフレキソ印刷に使用される樹脂版は
デザイン次第では作製にかなりのコストにもなります。
オフセット印刷は版自体の生産コストはフレキソに比べれば
ずっと安く、また改版等も容易に行えます。

欠点としてはやはり板紙の費用が余分にかかることなどによる単価的な問題と
また、昨今はフレキソ印刷の質もかなり良くなってきておりますので
写真画像でないなら印刷もフレキソで良いのかもしれません、ここはお客様のこだわり次第ですが。

 

というわけで今回は箱強度の向上のための段ボールとの合紙、
また段ボールへ直接印刷するフレキソ印刷の紹介でした。

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