表面加工の仕組み

20151107
化粧箱でよく使われる表面加工には大きく分けて
『貼る』か『塗る』の2種類あります。。。我ながら分かりにくいですね(笑)

つまり、『フィルムを貼る』か『溶剤を塗る』かということで、
フィルム貼りには、グロスとマットの2種類があります。
細かく言うと、素材がPPなのかPETなのかとか、後加工でサック貼り
可能なのかどうか等々の素材の違いはあります。

その仕組みは、オフセット印刷機トムソン機と同様
フィーダー部分に印刷紙を積み上げ、そこから機械本体に
流れて行き、途中でフィルムを貼り合せます。
その際、印刷紙に糊を塗布するパターンとフィルムの方に
糊を塗布するパターンの両方があります。
また、印刷紙は枚葉(1枚1枚シートカットされた紙)であるのに
対して、フィルムはロール状になっているものなので、
印刷紙にあわせて、フィルムは途中でカットされます。
そしてそれがデリバリ部分に出されて積み上げられていきます。

また、『溶剤を塗る』タイプには、ビニール引きがあります。
ビニール引きにも水性・油性・マット・硝化綿etc色々ありますが、
その仕組みは、フィーダーから給紙⇒溶剤塗布⇒乾燥⇒冷却
⇒デリバリに排紙されます。

また、プレスコートもこのタイプです。
が、
① その仕組みは、上記のビニール引きとほぼ一緒です。
違うのは、途中のヒーターロールに圧着させることにより、
ローラーの鏡面部分で、平滑性を増し、より光沢をださせる
部分が追加されるということです。。。(簡単に言えば)
② ので、プレスコートにマットはありません。

次に、ニスもありますが、これは印刷機の印刷胴で原紙に
塗布していきますので、ニスの仕組みは、先日のオフセット
印刷の仕組みを参照下さい。

また、UVコートも印刷機のインラインにて加工が可能です。
但し、印刷胴ではなく、コーター胴で塗布して、UV光を照射
することにより、UVコートを硬化させます。
ちなみに、このコーター胴を使用すればビニール引きも
インラインでの加工が可能になります。
ご質問・ご相談は下記よりお気軽にお問合せ下さい。

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