窓がある化粧箱の制作について・・・

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今週のお題は”窓付きの箱”です。

窓付の箱は商品現物を見せる事により、よりリアルにお客様に商品特長や色合い、

デザイン等を確認でき、訴求効果の高い化粧箱なのです。

一般的に窓付の箱の制作は3種類位の製造方法があります。

 

一つは窓の部分だけに裏からフィルムを貼る方法です。これは窓穴を開けた状態の

ブランク(印刷原紙を木型で抜いて、原紙の不要な部分を取り除いたもの)で、

窓穴よりも大きなフィルムを、裏側から窓の回りに糊をつけて貼り合わせて窓貼りとするものです。

利点は厚いフィルムが使用でき、窓フィルム強度としてはこの方法が一番強いかもしれません。

また、製造工程も通常の行程に窓貼り工程を追加だけなので、費用的にも押さえられる窓貼り

なのですが、罫線にフィルムがまたぐと製函時に不具合が出やすい為、罫線より15㎜程度離れた

位置からしか窓穴を設ける事が出来ません。したがって小さい箱の窓には不向きとなります。

 

もう一つの窓貼り箱は、窓穴を開けた状態で表面加工のフィルム貼りをして、その後本抜きで

ブランク状態にし、製函作業する方法です。これは表面加工のフィルム貼りが美粧性高く、

通常のフィルム貼りと同じなので、罫線と窓穴の距離を気にしなくていい反面、印刷原紙に対して

まず窓穴だけを開け、その後フィルム貼りし本抜きとなる為、窓穴抜き加工の工程が余分に増え

尚且つ木型も2台必要となり、印刷原紙全体へのフィルム貼りも加え制作コストが高くなってしまいます。

また製造上、歯ブラシの1本箱の様な小さい箱では、フィルム貼りテンションと箱自体の強度のバランスが

崩れてしまうと窓穴が変形してしまう為、設計するにおいてノウハウが必要となってきます。

 

最後の方法は窓穴を開けたままで、フィルムを貼らない窓です。

これは充填商品に直接触れらても問題の無い商品や、逆に肌触りを試してもらう場合や、

透明ケースに入っている上に、さらに紙箱に入れるような包装の仕方の場合等に使われる事が多いです。

 

窓付の箱はアピール力が強く、機能的な部分もあり是非とも制作チャレンジして頂きたい箱の一つです。

そのノウハウを持ち備えたケイパックに、一度連絡してみればいかがでしょうか・・・(笑)

 

下記よりお気軽にお問合せ下さい。

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