印刷時に化粧箱のデザインに色を合わせるにあたって

お盆休みが明けてブログも通常営業再開です。
先週は私のブログもお休みでしたので
2週間ぶりの更新になります。

さて、お盆明け一発目は
化粧箱の印刷にて色を出すにあたって
何処のパーツを最も重要視するか?というものです。

どういうことかと申しますと、例えば化粧箱の
デザインのある一部の赤を濃くしたいと思い
赤色の濃度を上げると、他の赤色を使用している
箇所も濃度が上がってしまいます。

それは印刷機のインキを供給するユニットの仕様上のことで
ある特定の一部分のみをピンポイントで濃度を上げるという
ことは非常に難しいのです。
その辺りの話は
「印刷デザインにて各パーツのインキの消費量が大きく異なる場合」
にていくらか書かせていただいておりますが
とにかく、同じ色を使用している場合はある箇所を濃くしようとすると
他の箇所も引っ張られて濃度が上がるということが発生します。

これを回避する方法の一つとしては、
単純に特色を使用するということが上がられます。
他の部分が引っ張られて濃くなるor薄くなることを
避ける為に、そもそも元から同じインキを使わない
という手段を取るということです。
特定の箇所だけのために特色を使用すれば
当然ですがその部分の色調整において
他の部分の色が変わるということはありませんので
同じ色を使用して印刷するよりもずっと希望通りの
色を表現できるようになります。

しかし特色を使用するということは色数を増やす
ということであり、であれば印刷機も余分にユニットを
使用することになりますので単価に大きく作用することから
そう何時でも使える方法ではありません。

そのため印刷するにあたって、特に新版のものでは
デザインのどの部分が一番重要か?
つまりどの部分の色表現を最も忠実に行うのかを、
また色表現においてデザインにはらまれるリスクを
事前にお打合せ頂くことが重要でありますし、
お客様自身が初回の印刷に立ち合われるということも
要望をダイレクトに伝えられ、また実際に刷り上がる現場を
確認できるというとこから有効な手段だと思われます。

  

下記よりお気軽にお問合せ下さい。

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