印刷デザインの確認だけならデータ校正でも良いですが…

こんばんは、鹿太郎です。

前回、校正についていくらかご紹介をいたしましたが、
その中の「データ校正」については
文字やデザインの確認には使えても
色見本としては使用できない。と書きました。
では、何故そうなのか?を今日は紹介したいと思います。

~データ校正が色見本にならない理由~

1、お客様と印刷会社との色の共有が難しい。
 例えばお客様が作成したデータを印刷会社に送信したとしても
 そのデータを展開するモニタがお客様が眺めている色と
 同じ色を展開してくれるかどうかはわかりません。

 これはモニタ(というよりはパソコン)の性能や状態
 はたまた周りの環境の状態等によってモニタの色に差が出来るためです。
 そして、他の校正のように実物が無いのでお互いが
 同じ色を見ることができず、結果色の共有が出来ない。というわけです。

2、そもそも色の表現方法が違う。
 パソコンの画面や照明等は加法混合すなわち
 光の3原色であるRGBの発光を組み合わせることで
 様々な色の表現を行います。
 色を表現する方法が光を足していくことから
 加法混合と呼ばれます。
 
 それに対して印刷物は減法混合によって色表現を行います。
 こちらは色の3原色と呼ばれるCMYを組み合わせることで
 それぞれがRGBの中から特定の光を吸収することで反射する光を限定します。
 光を減らしながら色表現を行うことから
 減法混合と呼ばれます。

と、このようなことからデータ校正では色見本として使用することは
難しいというわけです。
 
 

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