化粧箱の製版・刷版について

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先週は『化粧箱のグルア加工について 』をお送りさせて頂きました。
前回までの【印刷・パッケージ 基礎講座】は下記の通りです。

 

■ 化粧箱の素材となる板紙のややこしい計算基準について
※ こちらで原紙に関する基礎講座は全てリンクされております。

■ 化粧箱の印刷について
※ こちらで製造の流れと印刷に関する基礎講座は全てリンクされております。

■ 化粧箱の表面加工について

■ 化粧箱の打ち抜き(トムソン)加工について

■ 化粧箱のグルア加工について

 

今週は『化粧箱の製版・刷版について』ということで、化粧箱の製版・刷版加工についてお伝えいたします。

 

 

化粧箱の製版・刷版1 製版とは

製版とは弊社で提案したデザイン、もしくはお客様から頂いたデザインを元に印刷するための判子を作る作業のことを言います。

 

ご要望によっては商品の撮影やスキャニングを行い、合わせてカブセやトンボなど、もろもろの調整を進め、最終的に印刷専用のデジタルデータを作成します。

 

近年では、製版のデジタル化が進み、フィルムを出力することは少なくなりましたが、まれにフィルム出力をしてアナログ刷版をすることもあります。

 

 

化粧箱の製版・刷版2 校正とは

 

校正とは製版したものに間違いがないか、不具合はないかをお客様にご確認頂くために提出するものです。(もちろん、お客様だけでなく自社で確認するためにも使用します。)

 

校正の方法には大きく分けて3つあり
1.本紙色校正 ⇒ 本番とほぼ同じ状態
2.DDCP ⇒ 擬似確認(カラー、色分けの確認)
3.カンプ ⇒ 文字図柄確認
とあります。

 

いずれかの状態でお客様の確認を取るのが望ましいですね。

 

 

化粧箱の製版・刷版3 刷版とは

 

刷版とは製版・校正をしてお客様から了承頂いた印刷専用データを元に作成する印刷機にセットする判子のことです。

 

アナログ用刷版とデジタル用刷版(CTP)がありますが、先程も申しましたとおり、デジタル化が急激に進んでおりますので、CTP刷版にて作業を進めることが一般的になっております。

 

この刷版がオフセット印刷の特徴である水と油が反発する性質を利用した印刷方法を成立させている原点であるとも言えます。

 

 

ということで『化粧箱の製版・刷版について』の説明を終わらせていただきます。

動画解説はこちらです。

 

パッケージ デザイン - 製版・刷版

 

 

 

ご質問のある方は下記よりお気軽にお問合せ下さい。

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