化粧箱の生産時に表面加工で保護する・・・

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今週のお題は”表面加工で保護する”です。

表面加工において意味するものは3種類、一つ目は原紙の印刷面の保護、

二つ目は艶であったりマットであったりの美粧性、三つ目はブリスターコート等の

機能をもたせる事です。

印刷面の保護としての表面加工で強い順に並べると、

ニス引き

ビニール引き

プレスコート

フィルム貼り

の順になるのですが、これはあくまでも印刷面をキズつけないという意味で、キズが付きづらいとは

少しちがうのです。それは印刷面を保護するだけであれば、表面被膜が厚いものの方がより

その保護性は高くなるのですが、単にキズが付くという観点からは被膜の硬さや平滑性が

大きく左右してくる場合が多く、例えばプレスコート。これは被膜層をコートした後に、

鏡面のロールに熱を加え押し当てる事で高光沢、高平滑となる表面加工です。

したがって、被膜層は硬く印刷面を保護するには強い力を発揮しますが・・・・。

光沢があり尚且つ硬いが故に、キズが目立ちやすくなってきます。耐磨性も高いプレスコートですが、

擦れによる光沢面の微細なキズは印刷面を保護しているのですが、表面加工自体にキズがついてしまい、

お客様の判断はキズがついている商品となってしまいます。

逆にマット調の表面加工、たとえばマットビニールでは全体的に艶消しの状態なので、プレスコートとは

逆で、表面のマット粒子が剥がれてしまうと艶が出てしまい目立ったキズが付いているように見えます。

これも印刷面の表面保護はなされているのですが、お客様の判断はキズが付いている・・・となります。

 

これらの対策も色々あります。製函後段ボール箱に入れる際に、ギュウギュウ詰めにして梱包作業時に

キズを付けてしまわないように、逆にガサゴソにして移動時の振動等による摩擦キズが付かないよう

段ボール箱の寸法に気を付けたり。段ボール箱の素材自体を表面の粗いものではない物を選定したり。

梱包時に敷き紙やかぶせ紙を使って箱を保護してみたりして、納入までのキズを防いだりします。

 

表面保護の表面加工と、美粧性の表面加工・・・。理想は強い保護性を持った美粧性の高い表面加工。

我々は、お客様の要望にお応え出来る表面加工を提案していきたいと思っています。

 

 

下記よりお気軽にお問合せ下さい。

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