化粧箱のオリジナルデザインで一工夫?

こんにちは、さるけんです。

先日、お客様に色校正をお届けし、その数日後の
『戻し(=再校正依頼)』の際に、話をさせて頂いた
件を少し。。。

今回は、画像があったので、使用色はカラー4色の
CMYKのみで特色は使用しないという条件で、
そのデザインは、簡単に言うと画像の周りに
数cm巾の黒枠があるようなものでした。
で、
このスミ枠の中に少しスミアミで模様が描かれている
ようなデザインでした。
※注釈・・・『スミ』=黒色のことで、CMYKの『K』です。

【再校正依頼概要】
①画像がぼやけているのでもう少しハッキリ。
②スミ枠内のスミアミ模様部分はOK.
③スミ枠内のスミ部分(=スミアミ以外)をもっと濃く。

というような内容でした。。。もちろん、現物を
見ながらでないと分かりにくいとは思うのですが、
デザインをブログでUPするわけにもいかず・・・
頭フル回転で想像を働かせてみて下さい(笑)

①は、なんとかなるかもしれないが、元々の
色見本とはほぼ一緒だったので、見本と離れる
懸念があり、③はすでにスミ100%なので、
これ以上濃くしようと思っても難しい。
かといって、インキを盛ることによって濃くすれば
①にも②にも影響がでてくるし・・・スミベタ部分
だけ、もう1色使って印刷すると、結局特色を
使用するのと同じで5色になってしまうし・・・・・

とお客様と悩んでいたのですが。。。ふと思い出した
ことがありました。それが『スミ下』です。

『スミ下』とは、スミ100%のところにCMYを少し
づつ入れることにより、より濃い『黒』を再現できます。
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ちなみに【黒の表現】については、5/12(火)の
下記ブログでもご説明させて頂いております。
オリジナルデザインのキャラメル箱などの黒表現
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で、今回は修正指示に対し、この『スミ下』を入れるだけの
修正を行ったところ、①も全く同じはずなのに、周りが
締まることにより、不思議なもので・・・若干ハッキリに
見えてくるのです。おかげで気持ちよくOKも頂けました。

是非、この『スミ下』を覚えておいて下さい。
使用する機会が少なくないと思いますよ。ちなみに一般的な
スミ下は通常:C40+M30+Y30 です。

そう言えば、昨日も似たような話が・・・(笑)

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