今週もパッケージ制作の小ロット技について・・・

先週の”小ロット”について引き続き書いてみたいと思います。

先週は小ロットに対応した小さい原紙の加工が可能な事をお伝えしましたが、

今週はちょっとした工夫で小ロットのコストを抑える方法を書いてみたいと思います。

先ず小ロットではあまり多くの面付をするのは、イニシャルコストとなる木型代が

高くなると先週書きましたが、多面付にしなければならない場合もあります。

例えば台紙の場合、同寸法の多品目小ロットの場合は1品目毎に印刷をしてしまうと

膨大な台数計算の足し算になってしまいます。かといって品目の数だけ木型を丁付

するとコストが上がってしまい効率が良くありません。また表面加工において小さい原紙

で薄いものだと加工が難しく、プレスコートやブリスターコートの場合は、ある程度の

原紙寸法が必要となります。

こんな時に”胴割”という技を使って工夫をします。

胴割は技・・・というほどのもんでもないのですが、例えていうと原紙寸法が600×400の

で加工するものを、印刷、表面加工を倍のサイズ600×800で加工、あとで半分の

600×400に断裁して加工していく、要は印刷したい物を2倍にして抜き加工以後を

半分に割って必要原紙寸法にする技です。もちろん同じものを2つ付けて割っても

いいですし、同寸法であれば左右違う品目を面付けてもOKです。

ただ抜きあたりの精度が断裁により微妙にズレることもあるので、断裁後の右左は

別に分け、抜き加工には微調整が必要となります。

また同割の出来ない大きな寸法の場合は、一貫製造の当社だから間違いの少ない

コストの掛からない方法もあります。それは木型が2丁付で同寸品目が4種だった場合、

印刷は2品目各1種付の2丁付で2台分を印刷した後は、抜き、貼りとも4品目を同時に

加工していまえばコストが抑えられるという事になります。もちろん、別加工所の抜き、

貼りでも同じことが出来ますが、異品目混入の指示や防止は、同じ社内での方が

伝達も密で、トラブルが起こりにくいとも言えます。

これまた、2週連続で些細な事を書きましたが、小ロット、多品目化している紙器製造に

おいて工夫が必要であると・・・。その工夫はケイパックにお任せあれ!!

 

 

下記よりお気軽にお問合せ下さい。

コメントを残す

CAPTCHA


サブコンテンツ

このページの先頭へ