ラミネート、S-648貼りについて

こんばんは、鹿太郎です。

前回表面加工を少し紹介させていただきました。
その中でラミネートというものがあり、
ビニールよりも強度や光沢で勝るものの費用がかさむ、
とだけ紹介しました。せっかくなので今回はこのラミネートを
掘り下げさせていただきたいと思います。
ラミネート加工とは、

→紙の表面に透明のフィルムを貼ること。(wiki)
とのことです。

極薄のフィルムを貼りますので樹脂+ニスのビニール引きよりも
さらに強度が増します。またその光沢もさらに増します。

尚一緒に書いておりましたプレスコートは
艶出しに特化した加工でして、ビニール引きと同じく
樹脂を塗布するのですが、これの成分に違いがあり
より艶を出せるように調整されております。
で、塗布後にローラーによって熱と圧を加えて
表面を平滑にします。これによって表面の反射角が
揃うので、鏡のような光沢感を出します。
このプレスコートは化粧品などに良く使われていますので
興味のある方を一度見てみて下さい。
蛍光灯などは結構はっきりと表面に写りますよ。
さて閑話休題

ラミネート加工はフィルムを貼ることであり、
それによって高い強度と光沢を出すのですが、
光沢を消すラミネート加工もありまして、
まあ単純に細かな凹凸をフィルム表面につけることで
↑のプレスコートなどとは逆に表面の反射角を揃わせないことで
艶を消す。というものです。
これはビニール引きにも同じく光沢を消すマットビニールという
加工があります。

で、このラミネート加工。問題も少しありまして、
単純に費用が高いというのもそうなのですが、
一般的なフィルムだと接着剤が着かないのです。
となると当然キャラメル貼りとか
そういった後加工が出来なくなります。
では、どうしよう…

ようやく今回のタイトルの回収です。

S-648というフィルムを使用します。
これはフィルムでありながら貼り加工を行わえるように
開発されたもので、きわめて高い糊の接着性を持ちます。
その分費用は嵩むのですが、とはいえ
化粧箱に高級感や強度・耐油性やらを付与できる加工方法です。

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