パッケージ制作の色んな限界の話・・・②

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今週のお題は先週に引き続き”限界”です。

先週は加工可能寸法について書きましたが、補足的にミニマムのサイズも書きますと、

自社内印刷であれば400×550㎜が最少となり、前回お話さして頂いたL判800×1100㎜の

1/4のサイズがミニマムとなるのですが、協力印刷会社さんへの外注依頼であれば

400×275㎜とL判の1/8のサイズまで印刷可能となっています。

勿論、抜き加工もそのサイズに準じており問題なく加工可能です。

この400×275㎜という小さいサイズは、大きなサイズの依頼よりも圧倒的に多く、

小ロットの台紙や小箱であれば、無駄なく取り合わせが出来、印刷工賃も抑える事が出来る為

価格メリットが出しやすくなります。このあたりは大は小を兼ねない印刷の工程となり、

寸法によって加工機械を変えて効率化を図る部分でもあります。

 

限界の話は大きさだけではありません。厚みも限界があります。

これは印刷機の限界が一番狭く、当社の印刷機では米坪157.9g/㎡の約0.15㎜から

600g/㎡の約0.76㎜位までが限界となります。当社は紙器製造メーカーなので、印刷機も

それに合わした厚みの加工が出来るようなっており、チラシやカタログ等の薄い紙は印刷

出来ないのです。また厚い方の限界も約0.76㎜位と記しましたが、どうしても止む無く・・・

という場合以外は避けたい厚みです。それは印刷加工する際に原紙を鉄爪で挟んで引っ張り

ながら色をつけていくのですが、限界近くまでの厚みを挟むと鉄爪が甘くなるというかゆるく

なってしまい、次の印刷物への影響が出てしまう事もあるので、出来れば450g/㎡~

550g/㎡の約0.58~0.69㎜位の厚みを限界としたいところなのです。

 

また限界という訳ではないのですが、最低印刷数はいくらですか?という質問をよく受けます。

印刷通し枚数に限度はないのですが、多い方は数万枚から作業効率が上がらないので、

印刷工賃は変わらなくなってしまいますし、逆に仕上がり数が100枚でよかっても、

以前書いた最低工賃(台数計算)となってしまい。1000枚刷るのも、100枚するのも工賃は変わらず、

限界ではなく割高になってしまいます。

 

まだまだ色んな限界はあるのですが、折りをみて改めて書いてみたいと思います。

 

色んな限界はありますが、出来る限りその幅を広げていき、お客様のご要望にお応えする・・・

そんなケイパックにどうぞご連絡下さいませ。

 

下記よりお気軽にお問合せ下さい。

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