パッケージ作成 ~押さえておきたいテクニック~ Vol.2-1

こんにちは。初めましての方もそうでない方も、どうぞよろしくお願いします。

今このブログをお読みいただこうとしてくださっているアナタはどんな方でしょうか? 今までパッケージを作成したことはない、でもこれからパッケージ作成の予定がある、そんな方でしょうか。それとも今までにも作成してきている方でしょうか。もしかしてパッケージ業者の方でしょうか。いずれにしても今こうしてお読みいただいているという事は、パッケージ作成について興味を持っていらっしゃる方かと思われます。

今回も、そんなアナタにパッケージを作成する際に活用できる作り方のテクニックをご紹介していこうと思います。テクニックと言ってもそれほど大それたものではなく、むしろ細かく小さなコツのようなものを、回毎にテーマを決めて幾つかずつ書いていこうと考えておりますので、必要な時に良ければ思い出して参考にしていただけたら嬉しい限りです。

今回は化粧箱などパッケージの作り方の一つとして、実際の製品の作成に入る手前、いわば本番前のテスト印刷ともいえる色校正について2回に分けて書かせていただきたいと思います。

 

色校正って何?

『色校正』とは本番の印刷を始める前に、事前に仕上りイメージを確認したり色調・濃度を整えるための校正作業のことです。チラシ・パンフレット・化粧箱など紙ベースで作成するものに限らず、PETやPPなど化成品を用いる場合やアルミ袋などなど、何かに印刷するという際にはすべてに行うことが出来る事前確認です。

 

化粧箱など作成するにあたり印刷データを作成する必要がありますが、この作業は頭に浮かべたデザインを入力してゆく際に主にモニター上で確認しながら行われることになります。しかしながら画面で見ている色がそのまま印刷されるは限りません。モニターでは色はRGBと呼ばれるレッド(R)・グリーン(G)・ブルー(B)によって再現されますが、印刷物はCMYKと呼ばれるシアン(C)・マゼンタ(M)・イエロー(Y)・ブラック(K)の4色のインキで再現されるとともに、特色インキ(事前に特定の色のインキを1色として作って使用する)や金・銀・パール・蛍光といった特殊なインキも使用して再現されるという違いがあります。

この2つでは再現できる色域が違いますのでモニターの色が印刷の色とは限らないわけです。そもそもモニター自体も機種・設定などの違いにより、同じデザインデータを見ていても、アナタがお手元で見ている色と別の方が手元で見ている色とでは違う可能性も大きいのですが。。。

 

加えて、印刷する先である素材によっても見え方が変わってきます。紙とアルミでは同じ色を印刷しても見え方は全然違ってくるのは想像し易いかと思いますが、ことはもっと複雑です。例えば紙と言っても色々な種類があり、紙地の色・ツヤにも仕上りは左右されますし、使用する紙がインキを吸いやすいかどうかでも仕上りは大きく変わってきます。ほかにも例えばマット調の紙でも印刷部分もマットになるものと印刷部分はツヤが出るものなどなど、ですね。

印刷方式・印刷機器によっても違いが出ますし、もっと言えば同じ機械を使用するとしても使うインキのメーカー・種類によってすら違いが出てきます。

他にも色というものが人によって受け止め方の感覚が異なる、という点などもよく言われております。

 

更に踏み込みますと、ヒトが色を認識するのは光として情報を受け云々と長い話になってしまいますのでここでは割愛いたしますが、興味のある方は調べてみるとおもしろいのではないでしょうか。

 

もうお判りかと思いますが、こうした違いが出ることを踏まえ、大量に本番の印刷をしてしまう前に確認し必要があればデータも修正していくのが『色校正』なのです。

当然ながらコストも発生する事ではありますが、いきなり本番に臨み大失敗となってしまう可能性を排除する意味でも(これは往々にしてトラブルの素になりがちでもありますし)、パッケージの作り方として、新しく何かを印刷される際には色校正の作業をされることを強くお勧めいたします。

 

色校正にかかるコスト

アナタが思い描くパッケージを作成するためには、『色校正』というものが如何に重要かはご承知いただけたかと思います。

しかしながら、先にも少し触れましたが『色校正』をするためにはコストが発生するという問題があります。まして『色校正』も、イメージと違ったために修正していくとすると時には2回3回と重ねる事にもなり、その都度費用はかさんでいく事になってしまいます。

 

「イメージ通りに作成したい」と「コストは極力抑えたい」とは互いに相反するわけですが、失敗しないための費用と考えればそれは必要な費用とも考えられます。

「あまり色にはこだわらない」「赤が青になってなければ構わない」と言う方も実際にいらっしゃいますが、アナタは如何でしょうか?

先に挙げた以上に、思い通りに色が出ない事の細かな理由はもっともっと沢山あるのですが、アナタが余程印刷について詳しいというのでなければ、「何故イメージ通りに出ないのか」「どうすればイメージに近づくか」を事前にデータからだけで読み取るのはとても難しいことです。完成してから後悔などという事態になるのは避けるべきであり、また私たちもそのようなことは決して望んでおりません。良いものを作りあげるためにもご一考いただけたらと思います。

 

では実際に失敗しないために『色校正』を行うとして、『色校正』をするとどのくらい費用がかかるのか、どんな種類があるのか、少しでも抑えるためにはどうすれば良いのか。次回はそれを書かせていただきます。

「費用を抑える」=「妥協する」というのも一つの手ではありますが、他にも取れる手段は色々ありますので是非お読みいただければと思います。

 

ご相談ください!

パッケージの作り方として『色校正』についての「押さえておきたいテクニック」の具体的な内容は次回に持ち越しとなってしまいましたが、「近々で化粧箱の作成の予定もあるし次回まで待てない」という方もいらっしゃるかもしれません。

そんなアナタに。いつでも私ども株式会社ケイパックにご相談ください! ケイパックの知る限り、蓄積してきた経験の限りを尽くして皆様のご要望にお応えさせていただきます。メール・TELどちらでのお問い合わせもお待ち申し上げております。

 

ご満足いただけるパッケージ作りに向けて誠心誠意ご協力させていただくことをお約束いたします、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

 

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