化粧箱の制作『発注時品番・注番やマーク等表示について』

この度も当ブログへお越しいただきありがとうございます、毎度おなじみの『パッケージNAVI』でございます。本日も皆様のお役に立てますようパッケージについての諸々をご紹介させていただきます。

さて、パッケージ会社の営業などしておりますと、お客様方から各種パッケージに関するご質問をいただいたり、オリジナル化粧箱の制作にあたってのアドバイスを求められたりといったことがよくあるわけですが、先日はこんなご質問をいただきました。

「いつも化粧箱の素材や形状など色々とアドバイス貰ってますが、化粧箱に表示するマークについてとかも訊いても大丈夫ですか?」

また、

「他にも発注時の注意点や、入稿の際に気を付けるべき点についてもアドバイス貰えますか?」

とのことでした。もちろん大丈夫です、なんでもお聞きください。たしかにその場でお返事できない事もありますが、持ち帰って会社の皆で検討したり調べたりしてお答えさせていただいております。

そんなこんなで今回はその時の回答内容も含めて、オリジナル化粧箱の制作の際に役立つ情報をいくつかご紹介させていただきます。

どうぞ最後までお付き合いいただけますよう、よろしくお願いいたします。

 

オリジナル=特注化粧箱の制作 印刷・箔押し・寸法など既製品との違い

まず最初に「化粧箱の制作」とは何を指すのか?という、言わば今回の主題について語る前の前提ともいえる部分から。

『制作』と同じ読みをする『製作』、こちらが「物品など、モノをつくること」であるのに対して、『制作』とは「作品をつくること、創作すること」を指します。つまり化粧箱でいうならばオリジナルの化粧箱をつくる、化粧箱を特注するということになります。そうなりますと今度は「オリジナルじゃない化粧箱って何?あるの?」となるわけですが、ご存知の方もおりますように既製品の化粧箱というものがあります。

実際のところ当社へもお客様から、

「御社で既成の箱はどのようなものがありますか?」「既成品の箱の寸法を教えてください。」「既成での保有型はどのようなものがありますか?」「サンプルで紹介した箱を既製品として販売はされていますか?」

などなどのお問い合わせをよくいただきます。

しかしながら、当社の取り扱いはオリジナル化粧箱であり既製品としての化粧箱販売は行なっていない旨、また保有している型についても、それぞれお客様のオリジナルの型であり流用は出来ない旨をご返答させていただいております。

既製品の箱といえば、100円均一や、ホームセンター・ファンシーショップなどで販売していますし、インターネット通販でも販売をしています。特に近年では、既製品の化粧箱のネット通販が増えてきているようですね。

では、既製品の化粧箱とはどのようなものになるのでしょうか? オリジナル化粧箱と併せて、両者の違いを比べてみましょう。

 

【既製品の化粧箱とは?】

基本的に化粧箱には、規格寸法というのはありません。たとえば用紙なんかですと、規格寸法として、A4、A3、B4、B3などがあります。コピー用紙なども規格寸法ですね。

しかし、こと化粧箱・パッケージにおいては規格寸法の箱というもの、というより箱の規格というものがありません。既成品として販売されている化粧箱は、その販売元が独自に寸法・用紙・形状等を企画し製造しているのです。

とは言え、例えばケーキ用の化粧箱なんかは既製品が多くあります。何号箱というように、ある程度ケーキのサイズに規格?がありますから、それに見合った寸法を想定し、作られているわけです。

同様に、お酒などの1升瓶・4合瓶等、ある程度容器の形状・寸法が決まっているものも既製品として規格化しやすいと思います。

製造・販売元が、化粧箱を製造する際の版代・型代を自社で負担して、一定以上のロットをまとめて製品を大量に製造し、それを既製品として販売しているのです。大ロットでの生産をすることにより1ヶ単価を下げての販売がなっているわけですね。

ですので、ちょっとオリジナルの印刷(商品名や社名)を追加したいといっても、近い価格での対応は出来なかったり、そもそも対応自体が出来なかったりするわけです。お店で販売している既製品、つまり製造後の化粧箱についてはもちろんオリジナルの印刷(商品名や社名)を追加出来ないのですが。。。

製造時とは別の工程・印刷方法で名入れ等請けてくれるところもありますが、費用が余分にかかったり最低ロットの決まりがあったりします。

それ以外にも、中身商品とサイズ・紙質などがぴったりあうものが中々見つけにくいなどのデメリットも存在します。

ただしオリジナルの要素が不要である際には、且つ極小ロットでのお求めの際などについては、安価で手軽にキレイな化粧箱や用途に応じた白箱などを購入することが可能になるというメリットがあります。制作にかかる時間・手間なども省けるのも大きな利点であると言えます。

また、あとからシールやラベルを貼ることで必要な用件を満たすことも可能であり、用途によってはオリジナルで作成するよりも既製品の方が諸々お得となることもあるかと存じます。

 

【オリジナルの化粧箱とは?】

弊社ケイパックがメインに製造・販売をしている化粧箱がこちらになります。
オリジナル化粧箱のパッケージです。

オリジナルとは、箱の寸法・印刷やホットスタンプによる表現、箱の形状、また材質や表面加工など、1点1点、中の商品に適した組み合わせにて、目的をもってあらためてつくる箱になります。

ご依頼先さまからのご要望をお聞きし、可能な限りご要望に沿って最適な化粧箱を作ることになります。

オリジナルで化粧箱を作る際には、製品代と別に版代・型代がかかることになります。ロットによっては同じ仕様・デザインでも既製品より製品代が高くなることもあり得ます。ただし、他に同じもののない、中に入れる商品にぴったり合った独自(オリジナル)の化粧箱を特別注文のうえ作ることが出来るのです。

また、形状も自由に設計できますので、目を引く形状の箱や使い勝手の良い箱などが出来るのです。

 

【既製品とオリジナル メリットとデメリット】

比較しやすいように各々羅列してみます。

まず既製品の化粧箱のメリットとデメリットについて。

メリットとしては、

①出来合い物の為、短納期で手に入る。

②小ロットでも安価である。

③製造、初期費用が不要である。

デメリットとしては、

①中に入れる商品にサイズ・イメージがピッタリではない。

②品名・社名などの表現が出来ない。

③ロットが増えるとトータルコストが高くなることがある。

④継続的に同じ化粧箱が手に入ると限らない。(既成品の為、その規格品が販売終了になる可能性がある)

次にオリジナル化粧箱のメリットとデメリットについて。

メリットとしては、

①自由な印刷表現が可能である。

②商品にあわせたサイズの化粧箱が出来る。

③継続的に同じ化粧箱が手に入る。

デメリットとしては、

①版・型等の初期費用が発生する。

②ロットが少ないと割高になる。

③製造までに日数がかかる

④一から仕様を決める必要があり、その為の知識が必要になる。

となります。

上記の様に、既成品化粧箱・オリジナル化粧箱には、それぞれメリットどデメリットがあります。

個人の方が、プレゼントなどで化粧箱が必要な場合や、キャンペーンなどで、急ぎ少しの箱が必要な場合は、小ロットで安価な既製品の化粧箱を使う方が良いのでないでしょうか。

しかし、商品販売や商品保護等でご使用になられる場合は、それぞれの商品にあわせた形状や表現・記載を施したオリジナル化粧箱が適していると思います。もちろん、販売に適したデザイン・記載事項などの表現や目に付くように仕上げること、他には無い様な形状で作れることなど、広がりのあるメリットですのでキリのないほどに追求することが可能です。

また、運送時を想定し耐磨性にすぐれた印刷や表面加工、そして中の商品を保護するための材質や適性寸法など、化粧箱に必要とされる機能と役割をみたしたものを作ることも出来ます。

その分、オリジナルで化粧箱を作る際にはそれなりの知識と経験が必要になってきます。ですがそんな時こそ、ケイパックに一声お掛けいただければ、とそう自負しております。

 

化粧箱制作にあたり表示・印字されるマークについて

ここからは今回の主題にもあります、表示マークについて触れていきます。

お読みいただいている皆さんの日常においても様々な化粧箱があるかと思います。日頃あまり気にされないかもしれませんが、そうした化粧箱もよく見てみますと色々なマークが表示されているのに気付かれることでしょう。中には見覚えのあるマークもあることでしょう、後述の「紙マーク」「プラマーク」と呼ばれるマークなどがそうではないでしょうか。

紙箱には色々なマークが印刷されておりますが、その中には表記を義務づけられているマーク、使われている原材料を示すマーク、加工方法を表すマーク等々、意味合いもそれぞれです。

これらの多くは環境問題とリンクして、リサイクルや環境破壊に対して考慮している事を示す内容がほとんどとなります。

食品衛生法の定める原料表示や医薬品医療機器等法の定める成分表示は、消費者に安全性を明白にする為、表示項目は詳しく文字で表されています。

それに対して箱に表示されているマークは、お客様へのPRや認識を深める意味合いが強く、一目見て理解しやすいマークという表現がされているわけです。

ただマークの中には、一目見て何のマークだろうというものも多く、今回は紙箱に表示されている代表的なマークについて、紹介と説明を以下にさせて頂きたいと思います。

 

【表示識別マーク】

識別表示マークとは、容器包装リサイクル法に定められているマークです。商品を入れる容器や商品を包む包装で、中身の商品を使い切ったり、中身商品と切り離した時に不要となるものが容器包装ということで、リサイクルの対象となります。この対象包装資材の原料が何かを表示することで、各市町村の分別ごみのルールにより回収する際に一目見て分かるようにしたのが「識別表示マーク」です。

紙箱であれば、

100px-recycling_kami-svg

 

 

 

このマークが付いており、古紙再生が出来る事を意味します。

また、プラスチック製の箱であれば、

100px-recycling_pla-svg

 

 

 

のマークで、高温で溶かし再生または、燃料等に変えることが出来る事を意味します。

ただ、容器でも飲料用や調味料のボトル等は表記の仕方が別で、

例えばペットボトルの場合は

1-3_mark6

となりますし、アルミ缶であれば

1-3_mark1

スチール缶は

1-3_mark2

となります。マーク形状が少し違うのと、原材料表記がされています。

飲料用の紙パックでは、(アルミ不使用の場合)

1-3_mark3

となり、紙箱とは違うマークになっている事が分かります。

これらの表示にもルールがあり、印刷で表記する場合はマーク上部から下部までの高さが6mm以上、刻印、エンボスで表記する場合は8mm以上となっています。

この条件を満たせば、大きさや色は製造側が見にくくない事を前提に、決める事ができます。

また刻印やエンボスは無地箱や色(淡い色の総ベタ柄に白抜き文字等)表現が難しい場合に採用されることが多く、木型等に埋め込んで加工工程を増やさず表記することも出来ます。

これらの識別表示マークは最初に書いた様に、分別ごみとして収集し、資源の有効な利用を目的とした法律に基づいた決め事です。製造する側が責任を持って表記しなければならない義務のあるマークなのです。

【環境マーク(原紙関連)】

紙箱の環境に纏わる情報を、お客様にマークを通して伝えるのが環境マークの役割です。

前述した識別表示マークも、この環境マークの内の一つなのかもしれませんが、法的義務というよりは、各種団体が環境保護に準じた自主制約の基準をクリアし、認定されたものに表記できる環境マーク。このこといついて少し触れたいと思います。

紙箱の環境に関しての事項なので、その内容は色々とあります。

先ず原紙関連からは、

printmark_img3

 

 

 

 

 

これは、3R活動推進フォーラムが認証している、古紙パルプ配合100%を示すマークです。

森林伐採が問題となる原紙抄造ですが、古紙から再びパルプ生成し抄造原紙に配合することで、バージンパルプの使用が減り、その分森林伐採が減ることが環境に良いという証しのマークです。

このマークは原紙の古紙配合率が製紙メーカで確認が取れる配合率、例えば50%であれば”R50”と表記しなければなりません。

次にグリーン・マーケティング協会が認定するツリーフリーマーク

tree

 

 

 

 

また別に、NPO法人非木材グリーン協会の認定する、非木材マーク

himokuzai

 

 

 

 

この二つは認定する団体が違うだけで、非木材のパルプが10%以上配合されている事が条件の、各々の団体が認定した原紙を使用した場合に表記できるマークです。

原材料がケナフ(1年草と呼ばれる成長の速い草)や、バガス(サトウキビ)等が代表的です。

この他にも原紙に纏わる環境マークは多いのですが、それはまたの機会に・・・(笑)

 

【その他のマーク】

上記以外にも箱に印刷されているマークは色々とあります。

これも環境マークの一つなのですが、

printmark_img1

 

 

 

 

 

印刷インキ工業連合会が基準を定めた、植物油インキのマークとなります。

石油資源を使用するインクから、植物由来の原料を配合することにより、資源保護へとつながる・・・。考えは、原紙の非木材パルプと配合と同じとなります。

以前は

20100818-soyink-01

 

 

 

 

大豆インキ(ソイインキ)として、上記のマークが付けられていたのですが、資源として、食用となる大豆だけに目を向けたものではなく、非食用の植物油(亜麻仁油、ヤシ油、パーム油等)を配合する食物油インクへと変わってきたのです。

箱に印刷されているマークは、環境マーク以外にもあります。

例えば

g_markl

 

 

 

日本デザイン振興会が商標として持つGマークです。

このマークはグッドデザイン賞を受賞した物にだけ使用の出来るマークなのです。

洗練されたデザインだなぁ、と思う商品には結構このマークがついていたりしますね。

この様に、紙箱に印刷されているマークは、消費者に対して分別ごみの収集に役立てたり、環境問題に対しての配慮を示したり、それが一目でわかる様にシンボル化してあるのです。

時にマークは安心につながり、信頼につながるものなのです。

皆さんも一度、購入された商品にどの様なマークがついているのかチェックされてみてはどうでしょう。面白いマークが発見できるかも・・・です。

 

包材や化粧箱によく表記してあるPAT.Pとは?

包材や紙箱にはいろいろな記号やマークが表示されています。その中で、先に並べた表示識別マークや環境マークとはまた違う表示について一つ触れておきたいと思います。

それが”PAT.P”という表示です。

”PAT.P”はパテント・ペンディングの略で、要は特許出願中であるという事です。

この”PAT.P”は日本国内では製造・販売元の勝手な表記方法で、正式な特許表示にはならないのです。正しくは”特許出願中 特許願2014-8888号”と表記するのが正解なのですが・・・、別に義務化されているわけではないようです。

そうであるならば、何故 ”PAT.P” や ”特許出願 ・・・” の表示を入れるのでしょうか。

一つはコマーシャルです。”この商品は特許に値するくらい凄いんですよ!”であったり”他にはない技術が盛り込まれているんですよ!”というアピールをする為に表示していたりするのです。

もう一つに、似ている技術を持った他社に対して”もう出願しているんだから真似しないでください!”といった、抑制効果を狙っているようなところもあるようです。

ですが、これも“出願中”というところにアピールの重点を置いているのであって、実際のところは特許所得に至るまでの商品は少ないとも言われております。

勿論、中には素晴らしいアイデアもあります。たとえば皆様もよくご存じの”紙チャック”などがそれにあたりますでしょうか、あのポッキーの箱などを開ける時にビリビリっと引っ張るやつですね。あれは主婦の方が発明して大儲けしたの、していないのと随分と話題にもなりました。特許にまつわる話はいろいろありますが、購入される方々が便利で、他の同じ商品より価値を高く見出せるのなら、特許所得でも出願中でもそれはどちらでもいいのではないかと思われます。

ただし、人の特許を侵害するようなアイデアはもちろん違法ですので、これは素晴らしい発明だ!!ともし思い付かれた方は、一度そのアイデアが特許出願されているのかどうか調べるようにした方がいいかも知れませんね。

 

化粧箱の制作「1bit TIFFデータでの入稿」

話は少し変わりますが、化粧箱の制作にあたってデザインデータの入稿という段階があります。文字通りデザイン内容についてのデータを当社へいただくという段階ですが、無地の化粧箱など除き印刷や箔押しがある場合にはほぼ必ずと言って良いほど発生する重要な部分になります。何故重要かと言えば、どれほどに良いデザインが仕上がってもそのデータが不完全な出来であったり間違っていたりすれば、製造時にもそのまま反映されてしまうからなのです。

私共がパッケージ印刷をお受けしているなかで、当社でデザインデータの作成をしている案件もあれば、お客様からデザインデータを御支給いただく場合もあります。

同業者様からお仕事をいただく際には、大抵はデザインデータの御支給となります。また、製造メーカーさんや、販売会社さん、また個人のお客様からであっても、パソコンが普及した昨今では専用ソフトを使いデザインデータを作成し、御支給いただくことが多くなってきております。そのため、たとえばネット印刷などを見ても必ずといっていいほどデータ入稿の手引きが掲載されており、完全データ支給での印刷対応になっております。

通常、印刷データを御支給いただく場合は、アドビ社のイラストレーターもしくは、フォトショップ等で作製した「アウトライン済みのaiデータ」、もしくは「EPSデータ」を御支給いただくことが大半ですし、また、当方からも、その形式でデータ出稿くださいとお願いしております。

そんな中、あるお客様からご出稿いただいたデータについて、「1bit TIFF」形式での入稿がありました。

1bit TIFFとは、TIFFのファイルでも2諧調のTIFFファイルの事を言います。つまり、1か0、オンかオフしかないということです。1bit TIFFデータは、演算済み(RIP済み)のデータで、印刷用のデータ(PS・EPS・PDFなど)からスクリーニング処理(網化処理・網点化処理)を行った画像データのことを指します。このデータは網点の情報を含んでいるために、変化しない最終データとして扱える為に、デジタルフィルムなんて言われることもあります。あってはいけないことですが、aiデータで入稿した場合、製版処理をした際に文字化けが起きてしまったり、文字が抜けてしまったりすることがあります。その為に、必ず、処理後データをデジコンやプルーフ、またはPDFなどで入稿元データの内容と間違いがないかを確認している訳です。

そうしたデータの間違いが起き得ないようにと、「1bit TIFF」形式でデータをご出稿してくださったわけですね。

しかし、変化しないということは、いただいたデータに対して当社では変更や修正も出来ないということでもありますので、あとから色目を調整したり文字の位置や内容の変更などもまったく出来ないということになります。もし修正すべき点が出てきた場合には、お客様サイドにて元データを変更していただいた上で再度「1bit TIFF」形式で再度ご入稿いただかなくてはなりません。

データの送受信時や製版処理の際のトラブルは防げる代わりに、データ修正時の柔軟性は失われてしまうわけです。どちらが良いという話ではなく、データ形式によってメリット・デメリットがあるということなのです。

印刷データ支給と一言でいっても色々なデータ形式がありますので、このようなデータ形式毎の特色も踏まえてご選択いただければと思います。また、出稿の際にはどのようなデータ形式であるかが判るようデータ作成ソフト(バージョンも含め)と保存形式等を明確にしていただけますと大変助かります。

 

化粧箱・パッケージ発注時の品番・注番 ~小さい手数で大きな効果を~

最後に、化粧箱の制作そのものではありませんが、実際にその化粧箱の製造を依頼する、発注時の一工夫についてお話しさせてください。

皆様はパッケージをご注文される際にどうされていますでしょうか?

弊社でも多くのお客様から、日々パッケージのご注文をいただいておりますが、ご発注いただく方法もさまざまです。FAXでご注文いただく方、メールでご注文いただく方、直接注文書を手渡しされる方、電話での口頭でお伝えされる方などなど(※当社では口頭でお聞きした場合、その後でFAXをお送りいただくか、お聞きした注文内容の確認の為に当社から確認用のご連絡はさせていただいております)ですね。

そして、そのご注文の際には当然ながら、ご注文の品の「品名」と「数量」、そしてご希望の「納期」等が記載されております。

今回のお話しとしましては、そこに是非、そのパッケージの品番や注番をつけてみてはいかがでしょうか?というものです。

たとえば下記のように、類似したパッケージが何種類かあり、それを同時に注文をされるとします。

お菓子A箱 しお味   ロット1000
お菓子A箱 しょうゆ味 ロット1000
お菓子B箱 しお味   ロット1000
お菓子B箱 しょうゆ味 ロット1000

そこに品番or注番をつけていただきますと、

品番0001 お菓子A箱 しお味   ロット1000
品番0002 お菓子A箱 しょうゆ味 ロット1000
品番0003 お菓子B箱 しお味   ロット1000
品番0004 お菓子B箱 しょうゆ味 ロット1000

のようになります。

リピートでその内のひとつを発注される際や変更があった場合など、品番と一緒にご指示をいただいた方が、間違いの起きる可能性を断然減らすことが可能となります。

仮に お菓子箱Bのしお味の注文数を1000から1500に変更になった場合、「お菓子箱のしお味の数量を1500に変更」とお聞きした場合、A箱なのか、B箱なのかの確認が必要になりますが、「品番0003のお菓子箱 しおを1500に変更」と品番も一緒にご指示をいただければ、確実に「お菓子B箱 しお味 を 1500」と伝わります。

同じシリーズの中で更に種類が分かれていたり、内容量の違いがあったりということはよくあります。当初1種類で始まった商品でも後々シリーズ化することもあるでしょう。その反対?に違うシリーズ同士で似たような種類分けがされていたりすることもよくありますね。

同商品の数量ちがいの箱やキャンペーン期間限定仕様の絵柄違いなど、間違えやすい品には特に品番(or注番)をつけていただくとこをおすすめいたします。また、外出も多く出先からお電話にて取り急ぎ口頭発注される事が多い方などにもおすすめいたします。何故かと言えば既にお判りのように、発注書への記載などで一手間増えてしまうのは確かですが、聞き間違いなどによる事故防止に非常に役立つからなのです。

弊社では、お客様よりご注文いただいた分にそれぞれ製造番号を発行し、その番号にもとづいて製造・工程管理をしていきます。品番・注番でのご発注いただいた場合は、品名はもとよりその品番・注番と弊社の製造番号をひも付をし、生産をして参りますので、より一層確実なご対応が可能となります。

発注事故は起きてしまってからでは遅いもの、いかに防止していくかというところにこそ重きをおきたいところです。小さな手数を加えることで、事故防止への大きな効果が得られる品番(or注番)、もし現在は使用していらっしゃらないようでしたら是非ともご検討いただければ幸いです。

 

さて、今回も皆様のお役に立てますよう幾つかの情報をお届けさせていただきましたが如何でしたでしょうか。もし、もっと詳しいことが知りたい・相談したいなどございましたら、是非ともケイパックへお声掛けください、精一杯ご協力させていただきます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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