トムソン加工における浮き出し加工

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前回は無地のオリジナルパッケージの製造ということで
印刷を利用せずに、トムソン加工にて紙マークを
刻印する方法がある。といったことと
加えてアルファベットやアラビア数字も刻印可能であると
紹介いたしました。
トムソンを利用することで意外と
様々な加工が可能であることの一端を紹介できたと思います。

そこで今回もトムソン加工について少し紹介したいと思います。

トムソン加工における浮き出し加工

トムソンで加工する際に原紙の一部分を浮き出す加工ができます。
これは木型を作成するにあたって通常の罫線を入れるための刃や
商品部分とそれ以外とを切り離す刃とは別に、
浮き出させたい部分を挟むように罫線用のような刃をつけることで
トムソンに通すときにその部分を押し上げることが出来ます。

トムソンでは原紙を下から木型へと押し上げることで
刃を入れていき商品の形へと打ち抜きますので
その原紙を押し上げる際に浮き立たせたい部分を挟むように
つけられた刃と刃の間に原紙が入っていきますので、
浮き上がるというものです。

他にも罫線では再現が難しい細かい文字や模様においても
木型を5mmほど削り、その部分に文字や模様を彫った
アルミ(だったかと思います)で製造された
3mmほどの高さの判子のようなものを付けることで、
そういった模様や文字なども浮きだたせることが可能です。

こちらは原紙を木型へと押し上げる際に、
その判子部分へ原紙が接するように、原紙の下に備える板に
判子部分へと原紙が押し上げるように高さを加えて加工します。

このような方法で商品の一部を押し上げることが出来ます。
実は私も最近お客様との商談時にあまりコストを掛けずに
原紙を浮き出させる方法は無いものかと尋ねられ、
木型屋さんにあたってみたことで知ったものでして、
これでしたら加工賃自体は通常の加工と同じようにできますので
良いのでは無かろうかと思った次第です。

ただ、浮き出しようの罫線や判子が商品の罫線部分に
あまりにも引っかかっているものなどは加工が難しいようですし、
また細かすぎる・小さすぎるものも難しいです。
そして加工賃は変わりませんが木型代は中々変わります。

というわけでして今回はトムソンにおける
原紙の浮き出し加工の方法でした。
他の商品との差別化の一助になりますので
ご興味のある方は是非一度お声かけ下さいませ。

私もまだ知ったばかりの加工方法であり、
ぜひ一度利用してみたいと思っておりますので(笑)

 

ご質問・ご相談は下記よりお気軽にお問合せ下さい。

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