トムソン加工における浮き出し加工③

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以前の記事に
トムソンを利用した浮き出し文字をつける加工方法についてと、
その浮きだたせる原理を紹介しました。

一度目を書いたときも、2度目を書いたときにもそれぞれ
別の得意先様からご依頼があり、私自身の勉強のためにも
2度にわたって記事に紹介させていただきました。

一度目の得意先様は結局浮き出し木型の作製にかかる費用が弱みとなり
作製には至りませんでした。
とはいえこちらは元々浮き出しに透明箔を使う予定から費用削減の為に
木型でという風に費用優先で話が詰まっていった製品だったため、その結末も
さもありなん。といったものでした。

しかし2度目の得意先様からのご依頼では、お客様の方から印刷代を抑えるためにも
また製品に一工夫を加える為にも浮き出し文字を木型で作製したい。
という依頼であったため私としては
今回はかなり実現可能性が高いのでは?と期待しておりました。
が、残念ながら製品自体が得意先さまと先方との打ち合わせの結果
没となり、今回も浮きだし文字の入った木型の作製はお蔵入りとなりました。

・・・中々期待どおりには事が運ばないものです。
とはいえそこはお客様のご都合のあっての話ですので
あまり私の要望ばかりを押しても詮無きことです。
素直に次の機会を期待し、またこちらからも
浮き出し加工を行うに良い製品があれば
どこかで押してみたいと思います。

さて、そんなわけで再び機会を逃したトムソンでの浮き出し文字加工ですが
前回の記事に紹介しておりました通り、
浮き出し文字が実際どのような感じで表現されるかは
木型を実際に作製し、それをトムソンに通してみなければわかりません。

そのため、寸法等の確認はもちろんのこと
見積等も全てしっかりとご確認いただき、
木型を作製することも了承を得ておく必要があるかと思います。

そういうこともあって、2度目の得意先様には
あらかじめ無地・浮き出し無しのサンプルを作製し
形状の確認をいただいておりましたし、
それをもって先方との打ち合わせも行っていただきました。

比較的安価に浮き出し加工ができるという強みも
そのあたりの確認を疎かにして木型の作り直しや
お客様が思っていたものと違うものになってしまえば
もったいないことですからね。

もちろん実際にどんな感じで浮き出されるのかは
木型を使用してトムソンにて加工してみなければ分かりませんが、
この加工に限らず、
出来る限り打ち合わせを行いお客様の想像しておられるものと
実際に出来上がるものの誤謬を無くしておくとこは
とても重要なことなのだと思います。

せっかくの納品した商品。
お客様にもその出来を喜んでいただきたいですので。

 

ご質問・ご相談は下記よりお気軽にお問合せ下さい。

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