オフセット印刷に刷色について

日頃、お客様を訪問していて
御見積等のご依頼をいただくのですが、
新しいパッケージの案件や、既存ケースに
対しての御見積依頼など、色々あります。

その中で、よくあるのが、現状使われている
パッケージを渡され、ロット○○枚の時の
見積してください。という依頼です。

印刷データが先方様より御支給の場合は、
色数や、色目等をお聞きし見積もりをさせて
いただくのですが、現物を渡されて、
全く同じものを作った場合で見積してくだい
といことが結構あります。

実際のパッケージを調べていくわけですが、
特に注意するのが、印刷に刷色になります。

1色や2色の物は、パッと見てわかるのですが、
カラーの物や、判断にしにくいものが結構あります。
もちろん、ルーペで見て判断をしていきます。

オフセット印刷では、レギュラー4色でカラーを
表現します。レギュラ4色とは、C(シアン)、
M(マゼンタ)、Y(イエロー)、K(スミ)の4色で
この4色を掛け合わせカラーを表現します。

フルカラー印刷と呼ばれる印刷の殆どは、
色の3原色と呼ばれるシアン(C)・マゼンタ(M)
・イエロー(Y)にブラック(K)を加えた4 色で
印刷されており、この4色をレギュラー色と呼びます。
皆さん小学生のころ、絵の具を混ぜ合わせて色々な
色をつくっていませんでしたか。
それと同じように、フルカラー印刷でも4色の色を
混ぜ合わせながら印刷をする訳です。。
ただ、実際にインキを混ぜ合わせているのでは無く、
オフセット印刷用のインキは透過性があり、
ちょうど色セロハンを重ねて行くようにして色を
再現していきます。シアンにイエローを重ねると
緑になるといったようにしていきます。
また、オフセット印刷では、インキの濃度で階調を
表現しているのではなく、一定のに範囲に対して
100%ならベタ、半分なら50%というように、小さな
網点の密度により階調を表現しています。
オフセットカラー印刷をした写真をルーペで覗いて
みてください。4色の網点の集まりで表現をしている
ことがわかります。

フルカラー印刷だけでは、表現出来ない場合があり
その時に使うのが、特色インキになります。
例えば、金や銀、蛍光などです。またそれ以外のも
レギュラー4色の掛け合わせでは、綺麗に出しにくい
色や、ロゴマークなど色目の厳しいものにも使います。
実際に、その物の色を特色インキとして印刷するわけ
ですから、色の再現性は高くなります。
また、特色インキを使うことにより、色数を減らして
コストダウンを図ることもできます。
例えば、レギュラーの3色掛け合わせで表現していた
色を特色に置き換えれば、1色で済みますから、
インキ代が高くなっても、刷版代、印刷代を抑える
分で安くなる訳です。

レギュラー4色と特色を考慮し、どの様に表現すべきか
を判断し、製品の仕上がりを考えた上で、コストダウン
なる良い方法をご提案していきたいと思います。

 

ご質問・ご相談は下記よりお気軽にお問合せ下さい。

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