「キャラメル箱」でのお見積り依頼

こんばんは、鹿太郎です。

先日お客様からキャラメル箱の
見積もり依頼を頂いたのですが、
その時の話を少し紹介したいと思います。

見積内容は無地のキャラメル箱でして、
この箱自体も印刷を施した段ボールのトムソン箱の中に入れるもので
要はパーツの多い商品の、細かいパーツをキャラメル箱の中にまとめて
残りは段ボール箱に直接入れる。というものでして
であれば部材入れにすぎないキャラメル箱の方は
見栄え云々はそこまで気にする必要も無いため
印刷無しの白無地、原紙もコートボールというものでした。

さて、ここまでは良いのですが問題はこの箱の寸法でして、
弊社HPお問い合わせ欄のサイズでいうところの
幅が高さの7倍ほどあり、奥行きも高さの2~3倍、
そしてその高さも非常に低い、つまりかなり背が低く幅の広い箱だったのです。
箱が細長いと工場のラインで糊付けのために折り曲げるときに
貼り位置のブレが大きくなることに加えてこの箱は高さ自体も非常に低いため
そのブレによる影響が大きいのでちょっと工場のラインで
貼り加工を行うことは難しいと判断しました。

そのため弊社で打ち抜き作業を行って貼り作業は
内職の手貼りで行うことにし、その見積もりを作成したのですが
内職は少数の加工であれば準備費などにかかる時間が無い分
機械貼りよりも費用が抑えられることが多いのですが
この見積は数量がそれなりにあり、そうなると機械貼りでの単価に比べて
割高なものになってしまいました。
とはいえキャラメル箱で、と見積もり指示も頂いているし仕方ないか?と
お客様に内職作業になる分高くなる旨を連絡すると
「安くしたいからキャラメル箱でと依頼しただけなので
形状にこだわりがあるわけではない。
他に安くできる方法は無いか?」
とのことでした。

さて、それならば内職でキャラメル貼りをするよりも
機械で4角貼りの方が安く見積もることが出来ましたので
お客様にそのことを報告し4角貼りでの見積もりを提出しました。

通常貼り加工は糊貼りの箇所が少ないキャラメル形式(または地獄底形式)の
箱が最も安くなりますし、お客様もそのことを理解されていたため
見積をキャラメル箱でご依頼され、私は私でキャラメル箱で
指示を頂いているのでそれにこだわって内職作業を見積もったのですが
今回の件のようにお客様から形状指示があったとしても
その指示の中からお客様が本当に言いたい事を見極めそれに応じるためにも
普段から頭を使って一つ一つの見積もりをしなければと改めた次第でした。

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